Nゲージ50年を振り返ったこの1年(笑)
今回の話は本来なら昨年暮れに上げる予定だったのですが、つい年を越してしまいました。
出し遅れの証文みたいな感じになっていますがご勘弁ください。
昨年はKATOが製品としての日本型Nゲージとしては初となる「初代C50とオハ31」をリリースしてから50年に当たる節目の年だそうです。
鉄コレも10周年、記憶に間違いなければグリーンマックスがNに進出したのも40周年だったかな?と。
(今は鉄道模型をやっていないですが学研のNゲージも40年前のリリースだった筈です)
ついでながら私が75年にこの趣味を本格化させてから(途中20年のブランクがありますが)40周年にも当たります。
してみるとKATOに限らず2015年とはあらゆる意味で節目の年だったと言えます。
このブログでもそれにあやかる形で(かなり強引な内様ですが)Nゲージの50年を私なりに振りかえる企画をやってみたりしつつ当時を回顧して見たりしました。
私がNを始めた時期自体KATOのNの10周年のタイミングの筈ですが、その当時でさえNのラインナップは16番はおろかメルクリンのZゲージよりも貧弱な状態でした。
それでも始めて入線させたキハユニ26を線路上で走らせた時の感動は忘れられません
(パックは16番用、線路はフレキシブル、フィーダーに至っては「ワニ口グリップ」でしたが)
「走らせるシステム」としてのNゲージが確立したのは翌年に当時のトミーが「TOMIX」をスタートさせてからです。
このインパクトは大きく、現在のうちのレイアウトはTOMIXが無かったら絶対に存在できないとすら言いきれるほどの意味を持っています。
ですから私の中では「KATOはNゲージの生みの親あるいは元祖」「TOMIXはNゲージの育ての親、もしくは中興の祖」と言うステイタスがあります。
つまりKATOだけでも又TOMIXだけでも現在のNの隆盛はあり得なかったと。
(後発のGM、学研、マイクロエース、MODEMOなどはこの2社の補足的な存在意義に留まってしまっています)
ですから私なんぞからすれば「KATOかTOMIXか」と言う論争は例えるなら「お父さんとお母さんのどっちがいいか」と訊かれている様な物で答えに困るのです。
何れにせよその後の紆余曲折もあるにせよNゲージは50年でここまで来ました。
今の時点で今後のNがどうなるのかはわかりませんが、私にとって鉄道模型のメインストリームがNであり続ける事は間違いないと思います。
昨年と言う年は一面そうした事を再確認する一年でもあったのではないかと。
その意味では随分理屈っぽく過ごした一年でもあったなあと反省しきりです(汗)
ああ、そう言えばTOMIXも今年か来年が40周年だったのでは?
余談です
先日KATOの50周年モデルの第二弾がC50のリニューアル品と発表されました。
最近のKATO蒸機の出来を考えるとかなり期待できると思うのですが最初は「予価2万円越え」にショックを受けたのも確かです。
ですがよく聞いてみると「50周年記念DVDとブックレットの付いたセットらしい」との事でそれなら幾分納得できる気もします。
ですが、だとするとやっぱりこれも予約しなければという気分になってしまいました。
その理由についてはいずれ書く事もあると思います(大汗)
光山鉄道管理局
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昨年はKATOが製品としての日本型Nゲージとしては初となる「初代C50とオハ31」をリリースしてから50年に当たる節目の年だそうです。
鉄コレも10周年、記憶に間違いなければグリーンマックスがNに進出したのも40周年だったかな?と。
(今は鉄道模型をやっていないですが学研のNゲージも40年前のリリースだった筈です)
ついでながら私が75年にこの趣味を本格化させてから(途中20年のブランクがありますが)40周年にも当たります。
してみるとKATOに限らず2015年とはあらゆる意味で節目の年だったと言えます。
このブログでもそれにあやかる形で(かなり強引な内様ですが)Nゲージの50年を私なりに振りかえる企画をやってみたりしつつ当時を回顧して見たりしました。
私がNを始めた時期自体KATOのNの10周年のタイミングの筈ですが、その当時でさえNのラインナップは16番はおろかメルクリンのZゲージよりも貧弱な状態でした。
それでも始めて入線させたキハユニ26を線路上で走らせた時の感動は忘れられません
(パックは16番用、線路はフレキシブル、フィーダーに至っては「ワニ口グリップ」でしたが)
「走らせるシステム」としてのNゲージが確立したのは翌年に当時のトミーが「TOMIX」をスタートさせてからです。
このインパクトは大きく、現在のうちのレイアウトはTOMIXが無かったら絶対に存在できないとすら言いきれるほどの意味を持っています。
ですから私の中では「KATOはNゲージの生みの親あるいは元祖」「TOMIXはNゲージの育ての親、もしくは中興の祖」と言うステイタスがあります。
つまりKATOだけでも又TOMIXだけでも現在のNの隆盛はあり得なかったと。
(後発のGM、学研、マイクロエース、MODEMOなどはこの2社の補足的な存在意義に留まってしまっています)
ですから私なんぞからすれば「KATOかTOMIXか」と言う論争は例えるなら「お父さんとお母さんのどっちがいいか」と訊かれている様な物で答えに困るのです。
何れにせよその後の紆余曲折もあるにせよNゲージは50年でここまで来ました。
今の時点で今後のNがどうなるのかはわかりませんが、私にとって鉄道模型のメインストリームがNであり続ける事は間違いないと思います。
昨年と言う年は一面そうした事を再確認する一年でもあったのではないかと。
その意味では随分理屈っぽく過ごした一年でもあったなあと反省しきりです(汗)
ああ、そう言えばTOMIXも今年か来年が40周年だったのでは?
余談です
先日KATOの50周年モデルの第二弾がC50のリニューアル品と発表されました。
最近のKATO蒸機の出来を考えるとかなり期待できると思うのですが最初は「予価2万円越え」にショックを受けたのも確かです。
ですがよく聞いてみると「50周年記念DVDとブックレットの付いたセットらしい」との事でそれなら幾分納得できる気もします。
ですが、だとするとやっぱりこれも予約しなければという気分になってしまいました。
その理由についてはいずれ書く事もあると思います(大汗)
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この記事へのコメント
さて、冒頭のカタログは最初のもので価格表が別に付いてましたね。これは値上げしても価格表を差し替えるだけで済ますつもりだったからでしょうか(笑)。
記念C50の購入は同封の記念品の誘惑に負けて予約することにしました。多分将来仕様を変えて単品発売されるものも今から期待してます。
今年もKATOさんは購入意欲をそそる車両を連発してきてます。
これ以上はもう・・と思っても、やっぱり買っちゃうんでしょうねぇ(苦笑)。
TOMIXもそうでしたが本誌と価格表が別と言うのは「最初にワクワク、次にがっくり」と言うパターンが多くていい思い出が無いですね(苦笑)
そもそもあの当時は「カタログが有料」と言うのが信じられませんでした。
車のカタログでさえこれより豪華でただなのに・・・などと思ったものですが本体の価格が違い過ぎるから無理もない事に気づいたのはずっと後の事です(笑)
C50のセットは50周年記念アイテムと考えるとKATOもかなり気合を入れている事が伝わりますね。
恐らく後から別の仕様を単品売りするのではとか予想しています(そうでないと「重連で4万越え」と言う空恐ろしい事態に)
今年もよろしくお願いします。
私も37年前にリマの入門セットを買った時、カタログを貰いました。
残念ながら、鉄道模型のカタログを無料で貰ったのはそれっきりでしたが…(やっぱり初心者でないと貰えないのかな?)
初心者へのカタログサービス、現在でもポポンデッタなどで見掛けます(但し、前年度のカタログの売れ残りですが)
前述しましたように私は鉄道模型のカタログを貰ったのは一回だけですが、半額以下で購入したことは数回あります。
地元にある量販店は新しいカタログが出ると、前年度のを数百円で安売りしますので(^O^)
カタログなんて1年くらい古くても殆ど問題ありませんからね。
私は鉄道模型以外にも色々なジャンルの模型を趣味にしてきましたが、エアガンやモデルガンのカタログも有料だった気がします。
前年度の物でも無料サービスがあるというのは良いですね。
鉄道模型の場合カタログは本来の目的のほかに「読み物として楽しむ」事ができる所が好いと思います。古くても資料性はありますし。
AV機器とかのカタログは原則無料ですが模型と違ってジャンルの俯瞰が出来ないものが多いのでその意味では鉄道模型のカタログは同一メーカーに限られるもののトータルで俯瞰が出来る所は他にないメリットと思います。