「不動品」のマイクロED91タイプに目論む(汗)

 今回は今年の初めに一年の計として出していたネタから。

 昨年の秋ごろに紹介した20系の入っていたジャンク袋にはマイクロのED91も入っていました。
 「ED91」と言いましたが実際にはCタイプのショーティ機です。
DSCN8025.jpg
 モデルとしては相当な古ぼけ加減。
 そして何より(例によって)「走りません」と特筆大書された商品札が(笑)

 元々が他との抱き合わせのうちのひとつですしトータルで買うなら(例によって)3桁価格。
 オハネ2両にEF58(但しエンドウの)も付いてくるなら結構なリーズナブルさです。
 そんな訳で持ち帰りました。同梱の20系とEF58については前にも紹介しているので割愛します。
DSCN9162.jpg
 問題のED91タイプの不動の動力ユニットですが通電してやるとモータは回転します。
 つまりモータや集電系ではなく駆動系のトラブルが中心と言う事になります。

 このユニット構造自体は簡単なのですがウォームギアとインサイドギアのかみ合わせに1ミリ近い隙間が空いているためモータが空回りしているというのがトラブルの実態でした。

 モータのマウントははめ合わせだけでハンダ付けしている所すらなく動力の分解は容易でした。
(と言うよりこれほど簡単な構造の動力ユニットは初めてです)

 ですが故障の原因が単純なだけに問題は厄介です。
 何しろ走る様に調整するには「ギアがかみ合う様にモータ位置を下げる」以外に方法が見当たらず、しかもこれがシャシの大掛かりな加工を要すると思われるからです。

 ついでに本機のウェイトのダイカストは微妙に変形(恐らく経年劣化)していて使い物になりません。
DSCN8024.jpg
 この種のギアのトラブルは当時の「しなのマイクロエース」ではよく見られまして、初のプラ成形モデルだった185系の動力もギアが削れまくるほどモータが空転したりしています。

 つまりこれだけだとジャンク品以下。走れるモデルに戻すことは難しそうです。
 ですがこのED91をいじくっていてふと思いついた事が。
 これについては近いうちに書こうかと思います。
光山鉄道管理局
 HPです。

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