今年最初の運転会から・子どもと親とレイアウト運転のはなし
今年最初の運転会で印象に残ったはなしから。

初日の昼間に参加したのが久しぶりだったので、この時間帯のお客さんの雰囲気がよく呑み込めなかったのですが意外と子供が多いのが今回は印象に残りました。
で、当然子供対象の「体験運転コーナー」も日曜日以上の盛況だったりします。

その体験運転用レイアウト。
元々展示と子供の運転に特化した性質のものなので単純な複線エンドレスの構造ながらフレームの強度は普通のモジュールよりも強くかなりがっしりした構造です。

私も少しメンテナンスを手伝いましたが、トンネル部分が山を簡単に外して上からの線路のクリーニングをしやすくしている所なども結構参考になりました。
個人のレイアウトだと結構ユーザーの勢いに任せてメンテの考慮がおろそかになりがちな場合が多いと思うのですが展示用だと作り手の心構えも自然と変わってくると感じます。
メンテにしても作者以外の人間が保守する事を考慮しまければなりませんし、勢い単純な線路配置の方が手間もかからず長く使える利点も大きいと言えます。
現に今回の設営でもメインの(個人製作のモジュールの集合体)が接合や結線に結構時間を喰っている脇で体験運転用レイアウトはさっさと完成していたりしました。
そんな訳でシーナリィも線路配置もごく単純なレイアウトなのですが今回は少し様子が違う。


よく見るとレイアウトのそちこちに見慣れないキャラクターが徘徊しています(笑)
ファンシー性と言うかテーマパーク的と言いますか、賑やかな感じは従来のモジュールのノリとはやや異質なものですが、独特な楽しさも感じます。
尤も、肝心の子供たちの方は電車の方に関心が向きがちでしたから(当たり前か)この演出をどうとらえていたかはよくわかりませんが。複線で一度に二本づつの運行ですが大概の場合、急発進・高速巡航の走りをやる子が多くパワーパックのスロットル調整を教えるメンバーも一苦労だったようです。
運転が終わるとメンバーの一人が撮りだめていた鉄道関係の生写真を一枚お土産に持たせます。


運行された列車も通常の電車(子供たちの受けのよさそうな短縮版の特急編成など)に混じって朝の連ドラやアニメで有名になった車両とかが今回は意識的に多く投入されていた気がします。
二日目もこの傾向にはほとんど変化はなかったのですが、子供と一緒に来られている親御さん、それも母親が子供の運転風景を横目にクラブのメンバーと鉄道談義に入っておられた(それも複数)のには何か時代の変化みたいなのを感じます。
お土産の写真も子供以上に喜んでいた方もいましたし。
中には隣県の地方私鉄の電車をリクエストして来る方までおられて仰天物でした(当日10人以上居たクラブのメンバーでそこの電車を持ち込んでいたのは一人もいなかった)

さて、こうした運転に供される編成は大概、走行系にストレスを受けますし通常のモジュール運転でも一周10メートル単位で走らせるものですからこちらもくたびれがちです。
次辺りはそれらについての話をしたいと思います。
光山鉄道管理局
HPです。

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で、当然子供対象の「体験運転コーナー」も日曜日以上の盛況だったりします。

その体験運転用レイアウト。
元々展示と子供の運転に特化した性質のものなので単純な複線エンドレスの構造ながらフレームの強度は普通のモジュールよりも強くかなりがっしりした構造です。

私も少しメンテナンスを手伝いましたが、トンネル部分が山を簡単に外して上からの線路のクリーニングをしやすくしている所なども結構参考になりました。
個人のレイアウトだと結構ユーザーの勢いに任せてメンテの考慮がおろそかになりがちな場合が多いと思うのですが展示用だと作り手の心構えも自然と変わってくると感じます。
メンテにしても作者以外の人間が保守する事を考慮しまければなりませんし、勢い単純な線路配置の方が手間もかからず長く使える利点も大きいと言えます。
現に今回の設営でもメインの(個人製作のモジュールの集合体)が接合や結線に結構時間を喰っている脇で体験運転用レイアウトはさっさと完成していたりしました。
そんな訳でシーナリィも線路配置もごく単純なレイアウトなのですが今回は少し様子が違う。


よく見るとレイアウトのそちこちに見慣れないキャラクターが徘徊しています(笑)
ファンシー性と言うかテーマパーク的と言いますか、賑やかな感じは従来のモジュールのノリとはやや異質なものですが、独特な楽しさも感じます。
尤も、肝心の子供たちの方は電車の方に関心が向きがちでしたから(当たり前か)この演出をどうとらえていたかはよくわかりませんが。複線で一度に二本づつの運行ですが大概の場合、急発進・高速巡航の走りをやる子が多くパワーパックのスロットル調整を教えるメンバーも一苦労だったようです。
運転が終わるとメンバーの一人が撮りだめていた鉄道関係の生写真を一枚お土産に持たせます。


運行された列車も通常の電車(子供たちの受けのよさそうな短縮版の特急編成など)に混じって朝の連ドラやアニメで有名になった車両とかが今回は意識的に多く投入されていた気がします。
二日目もこの傾向にはほとんど変化はなかったのですが、子供と一緒に来られている親御さん、それも母親が子供の運転風景を横目にクラブのメンバーと鉄道談義に入っておられた(それも複数)のには何か時代の変化みたいなのを感じます。
お土産の写真も子供以上に喜んでいた方もいましたし。
中には隣県の地方私鉄の電車をリクエストして来る方までおられて仰天物でした(当日10人以上居たクラブのメンバーでそこの電車を持ち込んでいたのは一人もいなかった)

さて、こうした運転に供される編成は大概、走行系にストレスを受けますし通常のモジュール運転でも一周10メートル単位で走らせるものですからこちらもくたびれがちです。
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