マイクロエースED91を合成する(汗)その3「突然のジグソーパズル」
先日着工したマイクロエースED91タイプの合成作業(笑)
動力ユニットですがボディ内部のポッチが当たらないなどの理由から鉄コレの12M級が最も適当と思われるので手持ちの上田電鉄から一旦動力をドナーして対応します。
(実はこの12M級動力、この春に再販が決まったのだそうで今は宙に浮いた形になる上田の電車もいずれ復活可能となるという目論見からです)
さて、肝心のボディカット。2台のボディの運転台ぎりぎりの所から切断、組み合わせる事で少しでも長さを確保するつもりでいました。
ところがレザーソウを垂直治具に当てて切断したまでは良かったのですが治具の隙間のわずかな遊びのために微妙に曲がって切れてしまう体たらく。
わずか1ミリの狂いでも実物換算では15センチですからつなぎ目の曲りが目立ってしまい参ります。
何しろ今回のは寸法的にもぎりぎりの線なので切削の遊びが大きくとれません。
しかも切断中に徐々に今回購入のモデルの方がボディにバリバリとひび割れを生じ始めました。
以前購入の新しい年式のボディの方はサクサクと切れたので、モデルの年代的にプラスチックの経年劣化が進行していたようです。
前面に至ってはちょっと押しただけでぺきぺき折れてしまう始末。
ついに前面と側面が粉々に近い所まで分解してしまい一瞬頭の中が真っ白になります。
これまで相当な高年式のモデルをベースにした改造を何度かやっていますがボディがここまで脆くなっていたケースは初めてでした。
幸いと言いますか、場所がお菓子の「東雲」の箱の中での作業だったために大半の破片がその箱の中に納まってくれたのだけは幸いでした。
やむなく割れた部分を再度貼り直すなどのリペアも同時並行で進行、切り継ぎ工作の筈が途中から「ジグソーパズル」のノリに変わってしまいました。
まさかこういう事になるとは思いもしませんでした。
おかげでただでさえ見苦しいボディが更に凄い事になりました(大汗)
更に鋸が直接当たっていた2体のボディの接合部付近の破片は粉々状態でどうにもならないので楔状に切ったプラバンで更に穴埋め。
いつボディが割れるか冷や冷や物の現状を思うとパテ盛切削など思いもよりません。
それでも切り継いだボディをユニットに載せてみるとどうにかぴったりです。
足回り、特に台車枠がベースの上田電鉄そのまんまなのはやむを得ません。但しカプラーだけはスペーサーで伸ばせるだけ伸ばしました。この上にデッキを持ってくるためです。
もちろん試走でも問題なく走り切りました(吊るしの動力なので当たり前と言えばそうなのですが)
デッキの部分はこの時点ではプラ版切り出しのパーツをボディに接着。
手すりもオリジナルのモデルからの移植です。
光山鉄道管理局
HPです。
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