鉄コレの埋蔵金編成・小田急編

 押し入れや戸棚をひっくり返して「積み鉄コレ」を発掘して並べてみる「埋蔵金編成」のはなし
 昨年の今頃は地方私鉄中心でしたが今回からは大手私鉄のラインナップです。
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 今回は小田急電鉄から。
 先日1910系も入線した事ですし、いい機会とばかりに久しぶりにやってみました。

 かつて、鉄コレのシリーズの第3弾で南海ズームカーと共に小田急の2200系が登場したのは個人的にも衝撃的な出来事でした。
 考えて見ればこの第3弾が鉄コレにとってひとつのターニングポイントだったのは明白だったと思います。
 第2弾までは15M級以下の小型車や貨車などが主体で鉄コレ自体が建物コレクションのおまけに近い立ち位置でした。
 それが第3弾ではいきなり大手私鉄の旧型車がふたつも投入されそれまで二の足を踏んでいた鉄道模型のファンが飛びつき始めた様です。
 それゆえ、この第3弾以降はむしろ鉄コレの方が主体になった様に見えます。
 第4弾以降は更にこの傾向が加速し今の(量的な)隆盛に至ったのは皆さんもご存じの通りです。
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 それはさておき、
 この第3弾が出た当時は同時リリースの新潟交通仕様などとの組み合わせでいわゆる「2200のブツ重編成」(実車に近い6連から8連を実行する)というのが結構話題になりました。
 私の場合、流石にそこまでの長編成は出来ませんでしたが、あの頃地元の中古ショップで2200の出物を見つけて4連化を実行した思い出があります。
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 小田急の鉄コレはブラインドパッケージでは第6弾で1600系が、第10弾で1800系がそれぞれリリースされ、事業者特注品でキハや荷物電車まで出ています。最近では1700系も出ているとか。
 何れも大手の競合車種を巧みに避けているところがしたたかなところで、他社のモデルと組み合わせると小田急の大概の車両がモデルとして入手できるという物凄い事態になっています。
 京商製とは言え、何しろ向ケ丘遊園のモノレールまで出ていますから(笑)

 その中の鉄コレの3系列を並べるだけでも結構賑々しい雰囲気があります。
 因みに2200系貫通扉の仕様は新潟交通の譲渡車ですがオリジナルとの差異はあまりありませんのでそのまま並べています。
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 ところでこの中の1800系ですが実はこの車両はかつてGMが73系の完成品を出した時に姉妹品としてリリースした完成品としては「日本最初のNゲージ私鉄電車」でもあります。
 あの頃はまさか30年以上空けて競合製品が出るとは思いませんでした(笑)

光山鉄道管理局
 HPです。

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