関水金属のC50が入線する・その5・「ジャンクの花道」走行

 ようやく走りを復活させた50年前の「関水金属の初代C50」ですが、先日モジュールレイアウト上を快走(笑)させました。
 運転会では私にとっての恒例になった「ジャンクの花道」運転の中でも極北レベルといえます。
 実はこのモデルを持ち込んだ時「これを走らせようかどうしたものか」と少し悩んだものです。
DSCN9657.jpg
 何しろ走る様にしたとは言えモータもギアも50年前のまんま。
 一周20メートル近いモジュールのエンドレスを一周できるかどうかすら怪しかったからです。
 なので最初のうちはこれまた初期モデルのオハ31を繋いだ状態でヤード上にこっそり留置してお茶を濁すつもりでした。
DSCN9658.jpg
 が、そうやっている内にやっぱり「途中まででも良いから走らせて見ようか」と言う気になりC50単機で運転して見ようと思いました。
 一応うちのレイアウトのエンドレスは走れていますし、運転会用のレイアウトは線路の保守もそれなりになされています。
 万一の時に補修のアドバイスをくれそうなメンバーも居るので自宅よりは条件は良い筈と思い直しました。

 早速通電するとテンダーモーター機特有のどこか頼りない感じで走りだしました。
 パワーパックの最大電圧を掛けてもよろよろした走りで後から来る電車や貨物列車にぶんぶん抜かれてゆく様はさながら「きかんしゃやえもん」です。

 が、その走りも徐々に安定しノロノロながらもモジュールレイアウト上を2周する事ができました。
 やはりというか走行後はモータを内蔵したテンダー部が熱くなっていましたが、本当によくやったという感じです。


 物がものだけに運転中はクラブのメンバーのカメラの方列が沿線に並ぶ辺り、さながらSLブームの再現みたいでした。

 これまでにジャンク車のレストアを走らせる事は何度もやっていますが今回ほど緊張し、且つ感動した事はありません。
 流石にこの状態で常用運行させる気にはなりませんが、やってよかったと思います。

 運転会後、反省会で集まった地元のショップで4月発売予定の「リニューアルC50」を予約したのは勿論です(笑)

光山鉄道管理局
 HPです。「ふと思うこと」一部追加しました

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