KATOの最新型C50の「DVDで盛り上がる(笑)」
KATOのC50ネタ、まだ続いています(汗)
今回のモデルは50周年記念の特別価格で2万円という事になっています。
最初第一報を聞いた時は思わず耳を疑ったのですが、その2万円の中の何割かはこの付録(と後述の冊子)に充てられていると思います。
「KATO Nゲージ生誕50周年映像集」のDVD
内容は初代のC50に始まってこれまでの50年間にKATOがリリースしたモデルの中からエポックメイキングなものをピックアップ。走行風景と共にそれぞれの特徴を解説したものです。
普通この手の映像ソフトでは模型を扱うものであっても実物の解説で8割がた話が進むのが多いと思いますがこのDVDは清々しい位に「模型そのものの構造や仕上げ工程、新機軸」だけで進行する所が異色であり、かつ面白いところです。
C50などは初代、2代目、今回の製品でそれぞれ走りっぷりが比較できたりしますし、ホビーセンターに飾られていたヴィンテージモデルが実際に走るところも観られます。
そこまで古いのに興味が無い向きは富山ライトレールや現行D51498の動力構造の細かさとか和の塗装仕上げの苦労話を聞くのも好いかもしれません。
で、その一方でこれを見返して「ああ、そう言えばキハ82系、あの頃は先頭車1両しか買わなかったなあ」とか「不動のまんまの初代のEF70の動力どうにかしたいなあ」とか「そういえば『特別車両』まだ買っていないなあ」などの割合どうでもいい思い出に浸ってしまっている私がいたりします。貧乏性ですね。
とはいえ、このDVD自体はC50の付録だけでは勿体無い気もするので増補改訂版でも出してくれるとうれしいです(C62をはじめ印象深くて人気もあったモデルが案外出ていないので)
それと今年40周年のTOMIXもこの形式でDVDを出してもらえないでしょうか。
ところでこのC50の特典はそれだけにとどまりません。
パッケージから出てきた「謎の引換券」
夏にKATOが出版する予定のアーカイブス形式の豪華本(約4千円相当)をC50購入者全員にプレゼントして下さるそうです。
例のDVDと合わせると2万円と言ってもその半分近くが付録・特典に費やされそうな勢いです。
今回のC50、記念モデルだけあってC50という模型を買うというよりも「Nゲージ50周年記念イベントが自宅でできるお祭りセット」の色彩が強いです。
ですのでこれを買われた方は各々「自分が最初に買ったNゲージモデルを引っ張り出してC50と並べながら乾杯のひとつもやってみる」位の方がより気分が盛り上がるのではないかと(笑)
光山鉄道管理局
HPです。
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