今月の「架空機関車」マイクロのEF61・特急色
先日紹介のEF67と一緒に入線したマイクロの電機から。
以前紹介した「趣味のカラー」に近いノリのロコです。
EF61形電気機関車「ブルトレ塗装」
何でも何かのイベント限定品としてリリースされた物だそうです。パッケージにもそう書いてありますし(笑)
EF61は元々旅客用にEF60をベースにSGを装備した仕様で一般客車の牽引を想定していたものです。
ですの自前の電源車を装備しているブルートレインの牽引はある意味過剰性能だったのかもしれず、実機にブルトレ塗装は存在していないらしいです。
それをあえて製品化するマイクロエースはやはり「趣味のカラー」以来の伝統を誇るメーカーだなあと妙なところで感心させられます(笑)
そういえば確か「C55のスケルトンボディ」なんてのもありましたが。
とはいえ「趣味のカラー」に比べれば「如何にもありそうな感」はたっぷり感じられますしEF65よりも優雅な感じすらします。おそらく65よりものびやかなプロポーションも関係している気がします。
先に「実機にブルトレ塗装が存在しない」と書きましたが実際にはEF61によるブルトレ牽引自体は実現しているので「できれば一度くらいブルトレ塗装のEF61が見たかった」という潜在的なニーズはあったかもしれません。
実機の晩年がSG装備を荷物列車にしか生かせなかったという少し寂しい物だった事を思うと、こういう仕様のモデルも悪くはない気がします。
ですからこれを入線させる以上はその意をくみ取り「20系を牽引させる」のが最もふさわしい使い方ではないかと思います。
少なくともコレクションの珍品として死蔵させるよりは模型らしい使い方にはなるのではないかと。
という訳で早速やって見ました。
物は昨年マニやらナハネフやらをでっちあげたばかりの「改造車が混ざったKATOの旧製品」の20系。
昨年の運転会では学研のEF60が牽引しておりました。
編成といい車両といい実在しない編成であり牽引機なのですが「それがどうした」とでも言っているかのように誇らしげにこのEF61は力走してくれました。
こういう編成が楽しめる所が模型ならではの楽しみなのは間違いありません。
光山鉄道管理局
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何でも何かのイベント限定品としてリリースされた物だそうです。パッケージにもそう書いてありますし(笑)
EF61は元々旅客用にEF60をベースにSGを装備した仕様で一般客車の牽引を想定していたものです。
ですの自前の電源車を装備しているブルートレインの牽引はある意味過剰性能だったのかもしれず、実機にブルトレ塗装は存在していないらしいです。
それをあえて製品化するマイクロエースはやはり「趣味のカラー」以来の伝統を誇るメーカーだなあと妙なところで感心させられます(笑)
そういえば確か「C55のスケルトンボディ」なんてのもありましたが。
とはいえ「趣味のカラー」に比べれば「如何にもありそうな感」はたっぷり感じられますしEF65よりも優雅な感じすらします。おそらく65よりものびやかなプロポーションも関係している気がします。
先に「実機にブルトレ塗装が存在しない」と書きましたが実際にはEF61によるブルトレ牽引自体は実現しているので「できれば一度くらいブルトレ塗装のEF61が見たかった」という潜在的なニーズはあったかもしれません。
実機の晩年がSG装備を荷物列車にしか生かせなかったという少し寂しい物だった事を思うと、こういう仕様のモデルも悪くはない気がします。
ですからこれを入線させる以上はその意をくみ取り「20系を牽引させる」のが最もふさわしい使い方ではないかと思います。
少なくともコレクションの珍品として死蔵させるよりは模型らしい使い方にはなるのではないかと。
という訳で早速やって見ました。
物は昨年マニやらナハネフやらをでっちあげたばかりの「改造車が混ざったKATOの旧製品」の20系。
昨年の運転会では学研のEF60が牽引しておりました。
編成といい車両といい実在しない編成であり牽引機なのですが「それがどうした」とでも言っているかのように誇らしげにこのEF61は力走してくれました。
こういう編成が楽しめる所が模型ならではの楽しみなのは間違いありません。
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この記事へのコメント
EF61の特急色。
子供の頃になぜEF61に特急色が無かったのか?という話を良くしたなぁーと思い出しましたね(^^)
あったら、どんな風な感じだったろうと想いを馳せたものです。
マイクロエースからウソ機(笑)が出ていたんですね(^-^;
やはり予想通りボディーの長さから、EF58に通じる流麗さがありますね。
模型ならでは・・・これがフリーランスも許容する鉄道模型の良さですね(^^)/
20系ともベストバランスです。
マイクロのEF61、標準色なら持ってました。
確かフライホイール装備(効果はイマイチでしたが…)で、テールライトが点灯式になってました(単機運転ならともかく、列車を牽引する時でもテールライトが点灯するので違和感が…)
私は実物同様に荷物列車牽引に使ってました。
フライホイールが効きにくいのを逆に利用して、トミックスのEF58と重連で走らせたりもしました(^O^)
(前面クリーム色が窓上まである+横もクリームの帯ありでOK?)
うちの鉄道もオリ私鉄設定でやっているので独自塗装はあまり気にしない主義(ラッピング電車になると微妙ですが・・・)で、手元の電気機関車たちも塗り替えていますが、個人的に気に入っているのは国鉄ED14だった「ボックスキャブBB電機」。
諸星昭弘氏がRMM71号に乗せてた港のモジュールにあったフリーランスB電機が元ネタで、「マイクロエースのCタイプ機関車ED11・14タイプ」の改造だというので、実機モデルを似せて改造(ボディを紺色、窓枠を赤。ポール集電でデッキ部分の手すりを一部切り取りコの字型に)したものですが、なかなか味のある私鉄電機に成りました。
(後で諸星氏の方のモデル機はウェスチングハウスが出したED22のボンネットが無いB-1型と知りました…そっちとは全然似ていませんw)
ちなみにポール(シングルアームパンタの改造)からPS14パンタに変えれば既存電車たちとの共演もできます。
この種のフリー塗装はかつてはモデラーの独壇場でしたが製品でも商売になる辺り、N市場の広がりを感じます。
昨年暮れにユーザー塗装による「カシオペア色のED75」を入手しましたがこういう自由な発想の加工はもっと出ても良い気がしますね。
中古のEF61、中古モデルを時折見かけますが不思議と「走りに難あり」とタグの付いている物にばかり当たります。何故なのか(涙)
個人的には標準色の61も悪くないですね。
がおう☆さんへのコメントでも書きましたが、こういうオリジナルのカラーリングへのリペイント、製品化よりもモデラーの加工でやった方が主張があって好いと思いますね。
マイクロのCタイプフリー機は種類が豊富な上に題材がマニアックなものが多く改造の種としても面白い存在と思います。