トラムウェイのC12が入線する

 先日近所の中古ショップへ出かけた折、そこの16番の出物が異様なほど増えているのを見つけて驚きました。
 未組み立のピノチオのキットなんて現住地ではまずお目に掛かれない代物です。
 カツミやエンドウのモデルはもとより、最近では定番のKATO・TOMIXの16番モデルもいくつか出ておりました。
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 その時に私の目に付いたのはトラムウェイのC12。
 機関車系のモデルが少なかったので余計目に付いたものです。
 その時はそのまま見流していたのですが値段も手頃だったので少し気になっていました。
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 今日になって出直してみたらまだ残っていたので(その他諸般の事情もあるのですが)遂に財布を開いてしまいました。
 奥ではこれより安い落札額もあるのですが、秋葉辺りの中古ショップでは中々付かない値付けでしたし。

 最近のモデルだけにボディ周りの細密感は非常に高い物がある一方でナンバープレートのない(それどころか取り付けガイドすらなし)煙室扉は少し違和感があります。
 動力のギアの処理は見た目に少し安っぽさも感じますが、実際に試走させた範囲では最近の16番の水準内と思います。
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 ただ、唯一文句の付けどころなのがキャブの内部(笑)
 バックプレート真後ろの床上にでんと何かの回路が鎮座しているのが結構目立ちます。
 説明書によると一応「ライトのオンオフスイッチ」らしいですがボディの細密感が非常に高く、キャブ内もちゃんと向こうに抜けている(昔のNはキャブ内にモーターが詰まっているのが普通だったので尚更アドバンスです)だけに回路の無造作感とのギャップが凄いです。

 入線させたC12を先日同じ店で買ったガーダー橋の上を走らせ、あおりで覗きながらハイボールをちびちび飲る。
 この間書いた「飲みながら鉄道模型」の実践です(笑)
 模型とは言え、機関車はローアングルで見るのが一番様になります。
 しかもNよりスローの効く16番やHOの走りはこういう用途にぴったりです。
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 なるほど、これは酔えます。
光山鉄道管理局
 HPです。

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