くじ運とオロ11のはなし
今回も帰省の戦利品から。
今回のは車両そのものよりもその購入経緯がわたし的に自慢物でしたので紹介したいと思います。
まず最初に書いておきたいことは、私という人間は中古モデルで変わったものを見つける頻度こそ高いのですがくじ運自体は全くと言って良いほど運がありません。
宝くじでも500円以上当たった事などありませんし、その他のくじでも大したものを当てられない人間です。
そのくせうちの子供は元日のイトーヨーカドーのガラポンでMP3プレーヤーを当てたり、兄弟などは年末のガラポンで温泉旅行を引き当てているのでこれは私だけの特性のようです。
が、今回の帰省で故郷の中古ショップのくじ(一定額以上の買い物で引き当てる奴)で一等を引き当てたのはとてもうれしい物がありました。
もっともこのショップ、これまでに東京の支店を含めて少なくとも50回近く引いて「末等のうまい棒」しか当てていなかったのですが(汗)
その一等というのが「1000円の商品券」
まあ、私のくじ運に照らし合わせてみればこんなものかもしれないですが。
早速、それで購入したのがKATOのオロ11だったりします。
10系のグリーン車はこれまでに2,3両入線しているのですがどれもこれも「GMのキットメイク品」
完成品としてはこれが最初の入線だったりします。
モデルとしては客車として特に珍しい物ではありませんが、中古ショップではなかなか見掛けない一品です。
グリーンの帯の入った小さな窓の連続するオロ11の特徴は完成品モデルでは一層引き立ちます。
また、屋根上ではこれまた特徴的なクーラーの並びがスペシャリティ(笑)を掻き立てます。
なにしろキットメイクではサッシの色刺しが面倒な上に私の腕のつたなさから気に入った出来にならないのが常ですから。
でもって実家の仮設線路ではグラスカステンに牽引されるという間抜けを晒したりします。
光山鉄道管理局
HPです。
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この記事へのコメント
車体強度の問題もあり、美人薄命そのままの短い活躍期間でした。
そもそも大きな曲率の屋根を有する軽量モノコック構造車体だったのに、逆に曲率のほとんどない低屋根&クーラーを乗せ換えたこと、頑丈な台枠に強度を依存する旧客の冷改手法ならともかく、素人目にも危なっかしさを感じます。
10系ハネのように深屋根のまま分散クーラーを載せたスタイルならあるいは…所詮はトーシローのたられば、にすぎませんが。
早期廃車の理由の一つとされた電暖の有無ですが、強度的に不可能だったのかもしれませんね。
私も個人的には10系と言うと深い屋根のカーブがまず印象に残るので今回の11の浅い屋根はやや違和感を感じる所です。
12系とかでは気にならないのに(笑)
それにしても実車の世界では10系は本当に薄命でしたね。私の記憶でも「他の旧客にちょこっと繋がっていた」位の記憶しかありません。