S660の高速走行のはなし
S660の1800キロ走行。
納車ひと月半でこの走行距離というのは私にとっては金字塔と言えます。
何故ってこのS660「原則休日しか乗っていないから」です。
実質の走行期間は1週間ちょっとというところです。
さて、そのS660の一か月目の記念走行は「中央自動車道の往復による本格的な高速走行」でした。
今回の区間は東北道や東名に比べてアップダウンが激しくしかも(高速としては)ワインディングの区間も多いところです。
往路は原則6速、復路は登坂区間が多いので原則5速で走ります。
6速ではどうしても加速がトロくさくなり、特に追い越し時にストレスになります。
それでもうっかりしていると緩やかな上り勾配でもメーター読みで120キロ以上の数字が出たりして焦らされます。
(別にそこまで飛ばすつもりで買ったクルマでもないので)
天候の関係で幌が付いた状態では、左右、後ろの窓を全開にした際の風の巻き込みは意外と少なく、80キロ域であれば室内の物が飛び交う(笑)恐れは少ないです。
ですが、80キロ前後からはノイズが急に増え出し、100キロ圏内ではステレオの音楽を楽しむような状態にはならなくなります(笑)
尤も、そうなってもエンジンやロードノイズとおしゃべりする分には問題ないですし、そういう楽しみ方ができる車と思います。
6速を入れてコースに乗せると大体80キロ域で3000回転、100キロ付近で3500回転を表示します。
その際の乗り心地は意外としっとりした感じで路面状況が良ければそれなりにクルージング感のある走りは可能なようです。
登りの多い所では5速の方が加速のマージンが稼ぎやすいのでこちらがお勧めでしょう。
5速での登り坂のワインディングでは「クルマを操っている感」が高まり結構楽しめました。
一方でゆったりとした下り坂を6速で流す時は軽らしからぬクルージング気分が楽しめます。
着座姿勢もある意味ゆったりしていますしエンジンノイズも気にならないのでにわかセレブの気分を味わう向きには悪くありません。
全般に高速では「軽に乗っている感覚」が希薄で2リッタークラスのセダンに近い安心感があります。
恐らくシャシ剛性の高さとブレーキの強力さが関係しているのでしょう。
途中SAで屋根を外してオープン状態での風の巻き込みもチェック。
時速70キロ位までは良いのですが80キロを超えると風切り音が盛大になります。
90キロ以上ではステレオなんかまともに聴けません。
(クローズ時では時速100キロ前後でもどうにか聴ける感じでしょうか)
お土産をいっぱい買えないというデメリットはありますが(笑)片道100キロ前後のクルージングにS660を使ってみるのも悪くはありません。
似た様なコンセプトのコペンとかはこういう場合どうなるのか少し興味があります。
(トルクでコペンを上回るタントエグゼのターボはプアなブレーキと重心の高さに気を付ければ悪くないクルーズ性を持っていましたから。
少し気になるのが減速時のシフトダウンで6速から5速に落とすつもりなのが3速に落としてしまい急減速する場面が2回ありました。
4速から3速ではそうなる事は殆ど(というか全く)なかったので少し注意すべき点かもしれません。
光山鉄道管理局
HPです。
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