レイアウトにレビンとRX-7

 中古ショップの100円セールで見つけたアイテムから
DSCN6998.jpg
 ほぼNスケールのAE86とFD7S。
 これ自体はそう大したものではありませんが、注目点は86がトレノではなくレビンである点にあります。

 頭文字Dの影響で86と言えばトレノという印象が強い向きも多いと思いますが、実際に売れていたのはカローラ店で売られていたレビンの方でした。
 厳密に言うなら当時は4A-Gを搭載したGT-APEXやGTVよりも女性仕様といて出ていたライム(トレノではリセ)の方がはるかに売れていましたし、街中で見る比率も高いものでした。
 ですから形式名も「86」ではなく「85」なのですがNスケールではどっちでもいい様なものです(笑)
DSCN6999.jpg
 ライトがリトラクタブルではなく固定式なので顔つきの印象はかなり異なります。
 が、レビンがいるとそれだけで80年代当時の街角の雰囲気が出てくるから不思議ですし、有難いポイントでもあります。

 RX-7の方はそんな軟弱な仕様が存在しないので(笑)単に「Nスケールの硬派なスポーツカー」ですが今のNスケールミニカーのラインナップがGT-RやZばかりの中ではかなり映える車種である事もまた確かです。
DSCN7000.jpg
 因みに裏を返すときちんと足回りがモールドされているのは(レイアウトでは使わないスペックですが)なんだか得した気分になれます。
光山鉄道管理局
 HPです。

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この記事へのコメント

昭和の少年
2016年10月22日 08:39
我が家の車買い替えの時期にもあたり、頼まれもしないのに近所のオート店でカタログを貰い、2ドアトレノに買い替えてもらうべく猛烈アピールをしました。

我が家の経済状況から210サニークーペをさらに数年引っ張った後、初代FFスターレットに落ち着きました(涙)。

この代からクーペスタイルすべてにトレノ(レビンも)を名乗らせたのは商売上手なトヨタならではの頭の柔らかさなのでしょうが、通常モデルとの明確な区別化と、ホットモデルとしてのステータス感を失ったのは残念でした。
光山市交通局
2016年10月22日 23:08
>昭和の少年さん

トヨタの車名の系譜をたどると結構パズルみたいで面白いですね。
元々はカローラのクーペの名称だったスプリンターが独立車種になり、それぞれのクーペがレビン、トレノを名乗る。
 カローラアクシオも次期形からはカローラの冠が取れそうですし。

 元々は「コロナ」の上級車として登場した「マークⅡ」も車名が「マークX」になった挙句コロナがプレミオに改名してからは「いったい何のマークX?」状態。

 とはいえR34までのスカイラインがGT-R以外の存在価値が希薄になったり、ランサーがエボリューションのイメージだけが先行して他のグレードが営業車でしか見られなくなってしまったのに比べると商売上手なのは間違いありません(笑)

 それにしても最近のトヨタやマツダは伝統の車名を本当に大事にしないですね。コロナやカリーナ、カペラやファミリアでは何故いけなかったのでしょうか?