「レイアウト内のイベント」のはなし

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 レイアウトのミニシーンにイベントを加える方向性は2,3年前にジオコレやジオタウンがほぼ同じタイミングでお神輿やお祭りを製品化した辺りから注目され始めているジャンルと思います。

 これは従来の様な車両主体にレイアウトや鉄道模型を捉える向きには思いもつかなかった展開と思います。
 (とはいえ海外では例えば「ミニチュアワンダーランド」「ノースランズ」の様にレイアウトをアミューズメントと捉える欧米ではごく自然に出てくる発想の様です)
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 実際、マテリアルの充実に伴い私もレイアウトにイベント性を取り入れる試みはいくつかやっています。
 駅ビルの屋上コンサート、商店街での「よ市」果ては竹取坂での「同人誌即売会」
 最近だと鉄博風のモジュール内に「集合式レイアウトの運転会」をこっそり混ぜて見たりしています。
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 あるいは「西部警察」のロケシーンとか更に小規模なものだと「棚幡線内の道祖神の祭典」みたいなのも入るかもしれません。
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 こうして見ると我ながらイベント好きの本性が見えてきたといいますか、随分と色々試している事に気付かされます。
 ついでに「これだけ色々やっているのに一向に向上しない技術力」にも愕然としますが。

 この種のイベント、他に思いつくというと
 「消防団の操法大会」とか「公園のフリーマーケット」そして「学校の文化祭」なんてのが案外イベントの穴場の様な気がします。

 そんな訳でレイアウト内にこの種の賑わいとかお祭りとかを組み込む試みはこの趣味を再開した頃からよくやってきた事です。
 ですが、流石に常設のレイアウトでこれを毎日眺めていると少しむなしさを感じるのも確かです。
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 それはさておいても、私思うに「お祭りがルーチン化してしまうとかなりの確率でつまらなくなる」というのは本当の様です。
 それらの原因のひとつに「世代交代や新陳代謝に失敗して構成員がロートル化、或いはマニア的な先鋭化」してしまう事が挙げられます。
 学校の文化祭が毎年それなりに活気があるのは「主役が3~6年で入れ替わるから」という要因が見逃せません。
 やはりお祭りと言うのは「待っていればまた来る」から良いのかもしれません。
光山鉄道管理局
 HPです。

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