S660のホリデードライブ・・・
この季節になるとどこに行っても金木犀の香りをかがされます。
私の故郷ですらこれほどではありませんから、如何にこの地域に金木犀が多いか分ろうという物です(笑)
さて、先週の日曜日はS660を駆って厚木在住の親戚を訪ねました。
実は出発直前までS660を使うかエスクァイアを使うか結構迷いました。
距離から言っても荷物の量から言ってもどちらを使ってもメリットデメリットが相半ばする組み合わせでしたから。
結局はS660を使ったのですが結果はまずまずというところです。
今回のシチュエーションは二名乗車、フロントの物入れはお土産やら何やらで満杯状態。
目的地までは約100キロ、その間は全面的に「インターナビポケットの案内に依存(何しろこの親類を訪ねるのが25年ぶりですから)
つまりS660としてはほぼいっぱいいっぱいのドライブ条件です。
例えばお土産ひとつ買うにも「助手席の人間の膝の上」しか置き場所が無く、時間帯によっては渋滞に巻き込まれる可能性も高い。
更に親類の家の周囲は、世田谷の住宅街もかくやというほどの狭路の連続で、しかもアップダウンも多いのです。
実は後者の条件からエスクァイアの使用も躊躇させられたのですが。
高速で厚木ICまではどうにかスムーズに走り切りました。
S660のトルク設定は高速を80~100キロくらいの範囲内で走る分には全く不満なし。
背中と腰に感じられるツインカムサウンド(爆笑)の響きはミッドシップゆえの役得です。
実際、ミッドシップの楽しさの何割かは後ろから感じられるエンジン音と力感にあると言って良いでしょう。
アクセルを踏み込むと後ろから押される様な加速感がありますしエンジン自体が非力でも運転車との一体感みたいなものは感じられます。
だからステレオを聴いていなくても案外退屈しないのが面白いところです。
足回りもキャパシティかなり安全係数を取っているのか不安を感じる事は殆ど無し。
(「殆ど」と書きましたが、二人乗車だと一人の時に比べて幾分ハンドリングが神経質になるのを感じました。他のユーザーのブログによると旋回時のアンダーステアがでやすくなるとの由)
厚木ICを降りてからの一般道、そこからの狭路の連続では最小回転半径4.8(エスクァイアは5.5)のS660のメリットが光ります。
3ナンバー車ではすれ違いすら神経を使いそうな道も軽サイズのS660ではすいすいいけますしドライバーの心理的余裕がまるで違います。
件の親類の家に着いて、そこの駐車スペースを指示された時には「S660で来て正解!」とすら思いました。
それ位狭かった!エスクァイアで来ていたら切り返しだけでたっぷり10分はつぶしたと思います(笑)
帰路は県道511号線で八王子方面へ。このルートは川筋に沿って緩やかなワインディングが連なる道でS660でゆったり流すには好適でした。
ところが都内に入りめじろ台周辺に来るとこれが一転します。
急勾配と信号待ちの連続、しかも511号線よりもカーブがきつい。
MT車のオーナーが初めてここに来たら必ず恐れをなすこと必至の「坂道発進競技会みたいな」シチュエーションです。
実際1,2度エンストさせましたが、スマートスタートを使っているS660の場合再起動が極めて素早くかつ容易にできます。
これが意外と安心感につながりました。
それ以外にもヒルスタートシステム(坂道発進時、1秒だけブレーキをかけ続ける機能)の威力も絶大でした。
このふたつが無かったら、めじろ台方面には二度と行こうとは思わなかったと思います。
とはいえそれほどの目に遭いながらS660に不満を感じたかと言うとまったくそんな事が無かったというのが凄い話です。
どんな走りをしていても(肉体的に凄く疲れはするのですが)「まだ乗っていたい」降りたら降りたで「また乗りたくなる」と言う魔力をS660は間違いなく持っています(笑)
さて、走りについてはそれ位にして。
フロントのボンネットの下には幌の収納を兼ねたユーティリティボックスがある事は折に触れて書いています。
約2時間の間往路ではお土産と若干の身の回り品を詰め込みましたが、到着時にボックスを開いてみると「中身が熱くなっている事!」
まあ、ラジエータの真後ろにあるのですから当然ですが、感覚的には「洗濯物でも入れたら30分くらいですっかり乾いてしまいそうな」レベルです。
間違ってもアイスクリームなんかを入れる事は出来ないでしょう(笑)
まあ、帰途では「途中立ち寄ったまんだらけで買った古本」しか詰めませんでしたからこれはこれでいいのですが。
丸一日を潰した日曜日のホリデードライブ、結局はこれもS660の性能試験みたいなノリになりました。
光山鉄道管理局
HPです。
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私の故郷ですらこれほどではありませんから、如何にこの地域に金木犀が多いか分ろうという物です(笑)
さて、先週の日曜日はS660を駆って厚木在住の親戚を訪ねました。
実は出発直前までS660を使うかエスクァイアを使うか結構迷いました。
距離から言っても荷物の量から言ってもどちらを使ってもメリットデメリットが相半ばする組み合わせでしたから。
結局はS660を使ったのですが結果はまずまずというところです。
今回のシチュエーションは二名乗車、フロントの物入れはお土産やら何やらで満杯状態。
目的地までは約100キロ、その間は全面的に「インターナビポケットの案内に依存(何しろこの親類を訪ねるのが25年ぶりですから)
つまりS660としてはほぼいっぱいいっぱいのドライブ条件です。
例えばお土産ひとつ買うにも「助手席の人間の膝の上」しか置き場所が無く、時間帯によっては渋滞に巻き込まれる可能性も高い。
更に親類の家の周囲は、世田谷の住宅街もかくやというほどの狭路の連続で、しかもアップダウンも多いのです。
実は後者の条件からエスクァイアの使用も躊躇させられたのですが。
高速で厚木ICまではどうにかスムーズに走り切りました。
S660のトルク設定は高速を80~100キロくらいの範囲内で走る分には全く不満なし。
背中と腰に感じられるツインカムサウンド(爆笑)の響きはミッドシップゆえの役得です。
実際、ミッドシップの楽しさの何割かは後ろから感じられるエンジン音と力感にあると言って良いでしょう。
アクセルを踏み込むと後ろから押される様な加速感がありますしエンジン自体が非力でも運転車との一体感みたいなものは感じられます。
だからステレオを聴いていなくても案外退屈しないのが面白いところです。
足回りもキャパシティかなり安全係数を取っているのか不安を感じる事は殆ど無し。
(「殆ど」と書きましたが、二人乗車だと一人の時に比べて幾分ハンドリングが神経質になるのを感じました。他のユーザーのブログによると旋回時のアンダーステアがでやすくなるとの由)
厚木ICを降りてからの一般道、そこからの狭路の連続では最小回転半径4.8(エスクァイアは5.5)のS660のメリットが光ります。
3ナンバー車ではすれ違いすら神経を使いそうな道も軽サイズのS660ではすいすいいけますしドライバーの心理的余裕がまるで違います。
件の親類の家に着いて、そこの駐車スペースを指示された時には「S660で来て正解!」とすら思いました。
それ位狭かった!エスクァイアで来ていたら切り返しだけでたっぷり10分はつぶしたと思います(笑)
帰路は県道511号線で八王子方面へ。このルートは川筋に沿って緩やかなワインディングが連なる道でS660でゆったり流すには好適でした。
ところが都内に入りめじろ台周辺に来るとこれが一転します。
急勾配と信号待ちの連続、しかも511号線よりもカーブがきつい。
MT車のオーナーが初めてここに来たら必ず恐れをなすこと必至の「坂道発進競技会みたいな」シチュエーションです。
実際1,2度エンストさせましたが、スマートスタートを使っているS660の場合再起動が極めて素早くかつ容易にできます。
これが意外と安心感につながりました。
それ以外にもヒルスタートシステム(坂道発進時、1秒だけブレーキをかけ続ける機能)の威力も絶大でした。
このふたつが無かったら、めじろ台方面には二度と行こうとは思わなかったと思います。
とはいえそれほどの目に遭いながらS660に不満を感じたかと言うとまったくそんな事が無かったというのが凄い話です。
どんな走りをしていても(肉体的に凄く疲れはするのですが)「まだ乗っていたい」降りたら降りたで「また乗りたくなる」と言う魔力をS660は間違いなく持っています(笑)
さて、走りについてはそれ位にして。
フロントのボンネットの下には幌の収納を兼ねたユーティリティボックスがある事は折に触れて書いています。
約2時間の間往路ではお土産と若干の身の回り品を詰め込みましたが、到着時にボックスを開いてみると「中身が熱くなっている事!」
まあ、ラジエータの真後ろにあるのですから当然ですが、感覚的には「洗濯物でも入れたら30分くらいですっかり乾いてしまいそうな」レベルです。
間違ってもアイスクリームなんかを入れる事は出来ないでしょう(笑)
まあ、帰途では「途中立ち寄ったまんだらけで買った古本」しか詰めませんでしたからこれはこれでいいのですが。
丸一日を潰した日曜日のホリデードライブ、結局はこれもS660の性能試験みたいなノリになりました。
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