TOMIX40周年と鉄道博物館
今回の帰省が実質「2泊2日」になった理由の一つに往路で「鉄道博物館にも寄ってきた」からというのがあります。
ここに前回行ったのが亡父の一周忌の時でしたから、かれこれ5年ぶりかそれ以上という所でしょうか。
「新幹線では何度も素通りしていますけれども」
今回改めて出かけたのは「TOMIXの40周年の記念展示がある」と聞いたからですが、おかげさまで短い時間ながらも堪能してきました(イベント自体は12月4日までやっているそうです)
会場では当時のカタログや初期からの車輛モデルの変遷を実物(もちろんNゲージの模型の、ですが)を用いて展示、年代順に4,5個の棚に分かれ、パワーパックやレールシステムの変遷も並べていました。
これがどれもこれも懐かしいこと!
そして会場の中央にはどっかりと自前のモジュールレイアウトが鎮座し4~6列車の同時運転が実演されていました。
レイアウト上では一周する間に四季をひとまわりするような演出がされていましたが印象的だったのはどのモジュールもかなりの高さの背景が付けられていた事でしょうか。
この背景部分はおそらくは移動時の外枠の一部も構成していると思われますが、モジュールと言えども背景の威力は大きい事を実感しました。
又、背景があるおかげで列車の入れ替え用の引き込み線をモジュールの裏に隠すこともできる構造なのも展示用のレイアウトとしてはいいアイデアと言えます。
(クラブの運転会では列車の入れ替えやメンテナンスも展示のうちの様なポリシーになっていますが、本来展示が目的ならばこちらが正道と言えます)
鉄博の広さから言えばやや慎ましやかな感じもしましたが、それなりに記念イベントぽさは感じました。
トミーがプラレールやトミカでイベント慣れしているせいもあってか、こういう展示でも一種そつの無さを感じさせるのはなかなかです。
見に来ていた子供たちの反応がうちのクラブのショッピングセンターの運転会と同じような感じだった一方で見るからにNゲージのキャリアの長そうな年配の方々も多かったのが印象的です。
なにしろ、向かいの売店ではそのTOMIXの記念製品も売っていましたし。
モノは40周年記念コンテナ搭載のコキ。
ふだんの私だったらこの種のメーカーのイベント品みたいなのはまず手を出さないのですが、今回ばかりは雰囲気にあてられたと言いますか、つい買ってしまいました。
ですが大宮のTOMIXワールドでも色違いの仕様があったそうなのでついでによって来ればよかったですね(汗)
帰宅後、手持ちのTOMIX機で最も古いED75初期モデルにこれを牽かせると40年前の最古モデルと2016年の最新モデルの競演という「わかる人にしかわからないイベント列車」の出来上がりです(笑)
TOMIXについてはもう一つネタがあるのですが、それについては次の機会に。
光山鉄道管理局
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