S660でピクニック
先日は周囲を見渡せる高台の公園にS660を持ち込みました。
勿論フルオープンで(笑)
平日だとこういう場所は殆ど人もクルマもなく、居るのは主に未就学児と母親か、どこからか犬をクルマに乗せて来た皆様の二通りに大別できます。
実は独身時代にセレナを持っていた時には大体月に一度くらいのペースでここの駐車場に車を持ち込み眺望を楽しみつつ飯を食べるという贅沢をやっていました。
昼寝も食事も読書もできる携帯空間を持ち歩けるというのはミニバンならではの楽しみのひとつである事は前にも書きましたが、こういう場所ではミニバンそれ自体が私設展望台にもなってくれます。
特に雨の日などはミニバンの車内は特等席で、そこいらのマックで買ったモーニングセットですら大層なごちそうに変わったものです。
やはり食い物の味と言うのは物は同じでも環境が変わると味の感じ方も変わるものと当時は妙に感心した物でした。
ですが結婚後はそういう習慣もすっかりすたれていたのですが、S660が来た事もあって10年ぶり位の再訪となったものです。
流石にS660は車内で物を食べる様にはできていないし、そうするつもりもありません。
天気はよし、駐車場を見降ろす一角で駅の売店で買った「豚丼とナポリタン」をぱくつきます。
家で食べると心底どうでもいいメニューですが(笑)やはり青天井で眺望を見降ろしながら食べると相当に違います。
一方S660では屋根を下ろしたオープンの状態で本を読んでみました。
とはいえバスタブそのまんまみたいな車内なだけに頭上が開けているだけでは解放感はありませんからドアも全開です。
こんな真似は周囲に殆ど人がいないがらあきの駐車場でもないと出来ないですがそれだけに気分はよろしい。
頭上には色づき始めた梢、風通しも心地よし。
少し背もたれを倒した様なスポーツカーそのものの着座姿勢は本を読むだけなら意外と安楽です。
流石に文章を打つ気にはならない物のピクニックカーとしてのS660の資質はなかなかのものと再発見した次第です。
しかも往復はスポーツカー向けのアップダウンの多いワインディングで眺望も最高と来ていますから、私の所は「飛ばさないスポーツカー好き」には天国と呼んでも差し支えないでしょう。
元々S660には「オープンにしてワインディングを走るだけでただの田舎道すらアミューズメントパークに変える様な魔力(但し運転手だけですけれど)がありますから。
光山鉄道管理局
HPです。
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