石炭貨車の増備は遠い(苦笑)セキ6000編

 この間オープンした中古ショップの拾い物から
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 最近はこの種のチェーン店も「秋葉原相場」が定着してしまい以前の様な「えっ!こんなのがこんな値段で」なんて掘り出し物はめっきり少なくなりました。
 ですから田舎のショップといえども無暗に安いアイテムは何か訳ありのものと考えていい様な感じになっています。

 今回紹介するのは河合のものと思われるセキ6000。
 1両350円と言うのはこのショップとしては最も安いものです。しかも2両。
 何しろ同じ河合のワラ1が500円、TOMIXのレ2900などは900円(!)ですから。
DSCN7242.jpg
 箱なしなのは良いとして問題はカプラーでした。
 というのも客車用のKATOカプラーが前ユーザーの手で装備されていたのです。
 客車用ですから「4本の引通し管(?)が誇らしげに付いている」お見事さ(笑)
 それは確かに貨車といえども貫通制動用のエアホースくらいあっても当然ですが実車の写真を見た限りではそんなものはついていないですし何より目立ちます。
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 帰宅後さっそく両端部をアーノルドに換装しました。
 何しろこうしないとうちの貨物列車に繋がりませんしアンカプラーも使えませんので。
 こういうアイテムは人によっては迷惑な代物かもしれませんがリペアの当てがあれば結構な拾い物です。

 とはいえ購入時に目論んでいた「D50辺りが牽引する石炭専用列車」には程遠いです。
 何故って今回のも入れてセキの総数はたった3両(汗)
 道はまだまだ遠いです。

 セキそのものはTOMIXの貨車の中では割合早い登場でしたが、肝心の牽引機に適当なものが当のTOMIXから出ていなかった点が特徴的です。
 後になって9600が出ていますが、その頃にはセキもTOMIXのラインナップから消えていた気もするのですが。

 当時ならエンドウの9600か中村精密のD50位しかなかったのではないでしょうか。

 今ではKATOからも良い製品が出ていますが1両1200円は流石に躊躇しますし、編成化すると既に増備しているセキとのバランスが取れない気もします。

 ところでこのネタはまだ展開がありますのでセム編と併せて次の機会に
光山鉄道管理局
 HPです昨日モジュールの部写真追加しました。

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この記事へのコメント

レサレサ
2016年11月23日 19:53
運炭列車は私が2番目(初代は森林鉄道だったがNでは困難のため変更)に目指した列車で、中古を買い集めセキ3000・6000を合計12両保有したのはいいのですが…KATOと河合(ポポンデッタ)とで形状が違うんですよね。

そのままで混合させるのも何なので、他の不満な所含めいろいろいじくり改造する羽目になりました。
・河合型の上部に突き出たハンドル切除、妻面にHOのブレーキハンドルをつけてKATO型のように横向きに。
・黄色帯はない方に合わせてラッカーシンナーで剥離(一部記号の文字も消えたけど石炭の汚れってことでw)
・編成中間車はGMの車間短縮ナックルカプラーに交換。
・車輪もオハ31などから奪った黒染めタイプで統一
こうして見た目をそろえた12両のセキをDD13やNW2に引かせ、私鉄の運炭列車にしています。
光山市交通局
2016年11月24日 23:53
>レサレサさん

 セムもそうなのですが、セキは出来るだけ長い専用列車的な編成をやりたい機種ですね。

 しかもどちらのケースもなかなか揃わない。
 まるで「毎日10円貯金」の如くちまちまとためて言っているのが現状です。
Manic
2016年12月03日 07:21
自分の知人ではKATOのセキ50輌+D51北海道型(昔は旧製品の北海道型への改造)で2400t列車を行う強者の方がいました。あそこまで行くとレイアウトも巨大じやないと「らしさ」は出てこない感はありましたが見た目はやはり圧巻でした。

自分の所は九州のセラ1000t以上で行きたいのですがやはり進まない(自分の場合は怠けてなのですが)のが現実です。
光山市交通局
2016年12月04日 19:34
>Manicさん

 私の場合「見つけたら1両づつでも買う」と言うやり方なのでなかなか編成が伸びません(汗)
 とはいえ、セキに関しては今年は3両増備できているのでまあいい方でしょうか。牽引機とのバランスやレイアウトの規模とかを考え合わせるとせめて10両くらいは欲しいところです。