S660の冬支度のはなし
実を言いますとこの文章はHONDAのディーラーで打ちこんでいます。
S660のスタッドレスタイヤの購入とそれに伴うアルミホイールの組み換えで時間を食っているのでこうして文章を打っている余裕も作れている訳です。
そろそろ3ヶ月目を超えてS660の走行距離は3000キロ弱。
相変わらずのハイペースの走行です。
最近は日が短くなり夜間の視界に不安の残るS660の走行頻度も下がる傾向にあるのですが、それにしても長い。
実用性皆無、休日しか乗らないクルマでありながら少なくともこれまでの3ヶ月間S660で退屈した事はありません。
「ただ行って帰って来るだけのドライブ」がこれほど楽しいものかと再認識させてくれている意味でもS660は大したものです。
ですが、その楽しさの何割かは「使う環境に依存している」事も確かです。
家を中心に半径50キロ以内に無数の山岳路がある上に高速を1時間も飛ばせば県外の観光地にも割合手軽に行けるという環境はまさにS660に打ってつけです。
山岳路の走行は背中でエンジンの力感を体感できるミッドシップレイアウトのクルマゆえに飛ばさなくても十分楽しいですし、同じ理由で運転手を中心にくるりと回る感覚のコーナリングもまた面白い。
6速ミッションのMTは運転者のペースに合わせて加速率を自在に変えられるので一体感もなかなかのものです。
それどころか減速時にこれほどダブルクラッチやヒールアンドトウを頻用する事になるとは思いませんでした。
(高速コーナリングと言うよりも減速ショックの軽減が目的ですが)
この運転するクルマとして「飛ばさなくても楽しい」事が案外スポーツカーに求められる事なのではないでしょうか。
さて、それはさておき、
うちのS660ですが現住地が降雪や路面凍結が割合多い所なのでスタッドレスタイヤの新調は購入時からの既定路線でした。
という訳でディーラーのセール開始を機会に今のホイールが履いているアドバンネオバをスタッドレスに組み換えてきました。
クルマが低μ路のコントロール性に難のあるミッドシップですから実質的には気休めみたいなものかもしれませんがそれでも無いよりはましです。
それに10センチ程度の積雪だったら一度近所の平地にS660を持ちこんで低μ下でのコントロール性を確かめたいという下心もあったりもします。
(あくまで事故らない範囲で・・・ですが)
さて、冬タイヤへの換装はディーラーで済ませたのですが問題は次の交換です。
以前から書いているようにS660は徹底的に荷物の載らないクルマなので例えば近所のガソリンスタンドで交換するにしても「助手席にタイヤを一本づつ積み込んで」4往復はしなければならないという凄い事になります。
(ディーラーで夏タイヤの保管サービスはやっているのですがタダという訳ではありませんし)
それにこの機会にエスクァイアのタイヤ交換も自分でやるようにすべき(こちらだってGSでやれば費用はばかになりません)と思いました。
で、スタッドレス交換の帰りがけに近所のオートバックスへ。
ローダウン対応のフロアジャッキとトルクレンチ、さらに輪留めやリジットラックまで新調しました。
(ジャッキが2トン仕様なので1.6トンのエスクァイアを支えるには支えが不可欠と踏んだものです)
これまでタイヤ交換が億劫だった原因は車に標準装備されたジャッキの不安定さやジャッキアップに必要なの腕力の問題が大きかったと思うので油圧ジャッキは必需品。
更にナットの締め付けに必要以上に力を使っていた形跡もあるので必要以上のトルクが掛からないトルクレンチも要るだろうと思いました。
ですがこれらが一堂に揃うと我が家に整備工場が出来たんじゃないかと思うほど場所を取るのには唖然とします。
因みに標準ホイールを外した夏タイヤですが無限のアルミホイールに交換してばね下重量の軽減を図る事にしました。
効果がわかるのは来年の春という事になります。
光山鉄道管理局
HPです。
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S660のスタッドレスタイヤの購入とそれに伴うアルミホイールの組み換えで時間を食っているのでこうして文章を打っている余裕も作れている訳です。
そろそろ3ヶ月目を超えてS660の走行距離は3000キロ弱。
相変わらずのハイペースの走行です。
最近は日が短くなり夜間の視界に不安の残るS660の走行頻度も下がる傾向にあるのですが、それにしても長い。
実用性皆無、休日しか乗らないクルマでありながら少なくともこれまでの3ヶ月間S660で退屈した事はありません。
「ただ行って帰って来るだけのドライブ」がこれほど楽しいものかと再認識させてくれている意味でもS660は大したものです。
ですが、その楽しさの何割かは「使う環境に依存している」事も確かです。
家を中心に半径50キロ以内に無数の山岳路がある上に高速を1時間も飛ばせば県外の観光地にも割合手軽に行けるという環境はまさにS660に打ってつけです。
山岳路の走行は背中でエンジンの力感を体感できるミッドシップレイアウトのクルマゆえに飛ばさなくても十分楽しいですし、同じ理由で運転手を中心にくるりと回る感覚のコーナリングもまた面白い。
6速ミッションのMTは運転者のペースに合わせて加速率を自在に変えられるので一体感もなかなかのものです。
それどころか減速時にこれほどダブルクラッチやヒールアンドトウを頻用する事になるとは思いませんでした。
(高速コーナリングと言うよりも減速ショックの軽減が目的ですが)
この運転するクルマとして「飛ばさなくても楽しい」事が案外スポーツカーに求められる事なのではないでしょうか。
さて、それはさておき、
うちのS660ですが現住地が降雪や路面凍結が割合多い所なのでスタッドレスタイヤの新調は購入時からの既定路線でした。
という訳でディーラーのセール開始を機会に今のホイールが履いているアドバンネオバをスタッドレスに組み換えてきました。
クルマが低μ路のコントロール性に難のあるミッドシップですから実質的には気休めみたいなものかもしれませんがそれでも無いよりはましです。
それに10センチ程度の積雪だったら一度近所の平地にS660を持ちこんで低μ下でのコントロール性を確かめたいという下心もあったりもします。
(あくまで事故らない範囲で・・・ですが)
さて、冬タイヤへの換装はディーラーで済ませたのですが問題は次の交換です。
以前から書いているようにS660は徹底的に荷物の載らないクルマなので例えば近所のガソリンスタンドで交換するにしても「助手席にタイヤを一本づつ積み込んで」4往復はしなければならないという凄い事になります。
(ディーラーで夏タイヤの保管サービスはやっているのですがタダという訳ではありませんし)
それにこの機会にエスクァイアのタイヤ交換も自分でやるようにすべき(こちらだってGSでやれば費用はばかになりません)と思いました。
で、スタッドレス交換の帰りがけに近所のオートバックスへ。
ローダウン対応のフロアジャッキとトルクレンチ、さらに輪留めやリジットラックまで新調しました。
(ジャッキが2トン仕様なので1.6トンのエスクァイアを支えるには支えが不可欠と踏んだものです)
これまでタイヤ交換が億劫だった原因は車に標準装備されたジャッキの不安定さやジャッキアップに必要なの腕力の問題が大きかったと思うので油圧ジャッキは必需品。
更にナットの締め付けに必要以上に力を使っていた形跡もあるので必要以上のトルクが掛からないトルクレンチも要るだろうと思いました。
ですがこれらが一堂に揃うと我が家に整備工場が出来たんじゃないかと思うほど場所を取るのには唖然とします。
因みに標準ホイールを外した夏タイヤですが無限のアルミホイールに交換してばね下重量の軽減を図る事にしました。
効果がわかるのは来年の春という事になります。
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