鉄コレの「青い201系」

 先日の入線車から
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 鉄道コレクションの201系東海道・山陽緩行線7両セットです。
 私の感覚からすると201系というと中央線のオレンジ塗装がどうしても先に立ってしまうのですが、Nゲージで201系が初めて製品化された時は各色のモデル(確か当時は存在していなかったウグイス色まであった様な気もしますが・・・)がラインナップされていてなかなか華やかだった印象があります。
 そりゃあ当時は何と言っても「103系の後継車」みたいな扱いで4扉通勤電車の新しい顔と言われていましたから。
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 その中で個人的に好みだったのはオレンジよりもむしろスカイブルーのカラーリングでした。
 このカラーリングは関西の201系では割合ポピュラーなものだったようですが、私の行動半径ではせいぜいが末期の京葉線位なものであまりお目に掛かれない色でした。

 今回も例によって中古ショップの安売り品からの発掘ですが、鉄コレとしては豪儀なサハ込みの7連の長編成モデルです。
 おまけに当時の201系モデル同様、大味ながらも昇降可能なパンタグラフがついている辺りも有難いポイントではあります。
 黒いスカート部にTc201と書かれている辺りが妙なリアリティを感じさせます。
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 これに限りませんが、車体の表記やレタリングが細かく再現されているとそれだけでモデル自体も精密になった様な印象を与えるのは不思議なものですね。
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 今のところ素体だけでN化も動力化もまだですが高架駅のホームにたたずんでいるだけでもなかなか賑々しい印象を与えてくれる編成なので当面は「停車中状態の飾り物」となりそうです。

光山鉄道管理局
 HPです。

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この記事へのコメント

2016年12月11日 19:09
お晩でございます

そうです仰るとおり
当時KATOのカタログでは103系同様のカラーバリエーション展開計画がありました

懐かしいですね

実際は中央快速線&緩行線と京阪神緩行線に投入されただけ
(当時を知らないネット知識武装者はこのコメを見て『大阪環状線が抜けている』と思うのは想定内です(笑)。
新製で直接投入したのは国鉄時代この3路線だけです)

黄緑6号と青緑1号の201は結局出ず
KATOの製品も有耶無耶に消えてなくなりました
光山市交通局
2016年12月13日 01:10
>南栗橋車両管理区荒川支所さん

当時のカタログや広告ではフルカラーバリエーションでなかなか賑々しい印象がありましたが、個人的には中央線の印象が非常に強い電車でした(ついでに利用頻度も)
 
 103系のバージョンアップと言う意味ではなかなか知的なデザインの顔つきで205系辺りよりも未来を感じさせましたね。