「車止め線路」

 ホビセンの戦利品その二。

 こちらはASSYでもなければ処分品でもないのでどこでも買えるものではあるのですが。
 先日発売された車止め線路。
DSCN7420.jpg
 レールを逆Uの字に曲げた形状の車止めは実物を目にする機会は結構多かった物ですが、特にNゲージスケールのモデルではこれまでとんと見なかったものです。
 従来の車止めよりもはるかにコンパクトなサイズな上に線路一本の両端に配置してもディスプレイ用として中々様になる物と思います。

 ユニトラック用ですが接続する線路のジョイナーをいったん外して接続(接着?)する必要がありジョイナー外しも付属しています。
 この手の車止めに必須の枕木一本と標識も別パーツで取り付ける形式でアイテムとしては単純ながら何となく「軽工作をやった」という不思議な満足感がありました(笑)
DSCN7421.jpg
 不満を言えば線路パーツがレールとは明らかに質感の異なる黒色プラの造形で、できれば接続レールの一部も含めて錆色に塗りたい所です。
 とはいえ、素組みした状態でも何か車両の1両も配置すると結構様になって見えるのは大したものです。

光山鉄道管理局
 HPです。

にほんブログ村
にほんブログ村 鉄道ブログ

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ
にほんブログ村

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 レイアウト製作へ
にほんブログ村


鉄道模型 ブログランキングへ

現在参加中です。気に入ったり参考になったらクリックをお願いします。

この記事へのコメント

2016年12月19日 18:44
こんばんわです。

良い形態の車止めの発売ですね。
ターンテーブルに曲がった線路の付属品があったので、それを利用しての展開のようですね(^^)/
私も形が好きなので、1つ買ってみようと思っています。
昔はこんな形にレール曲げれないかな?なんて妄想したりしてました(笑)
車止めは、色んな形態があるので、シーンに合わせて使いこなしたいです。
光山市交通局
2016年12月19日 23:15
>がおう☆さん

 なるほどターンテーブル用のパーツの転用品ですか。

 ターンテーブルと言えばこの間出ていた「週刊SL鉄道模型」のターンテーブルがようやくTOMIXワールドのアイテムとして小売りされる様ですね。小型機にはちょうどいい大きさですが、手で回さなければならないのが(悩)


 仰る様に車止めは色々なバリエーションが楽しいので自作の題材にもよし、市販品のコンバートも悪くない気がします。

 ただ、ユニトラックにファインの車止めを使いたい時みたいな場面では少し困りますが(汗)
レサレサ
2016年12月21日 00:32
車止めというと個人的には「レールの間にはめ込んで使うようなアクセサリーパーツ」としてほしいのですがどこも出さないんですよね…
(GMのかぶせるものではなく、汎用性の高いレールの櫓ぶぶんだけのもの。)
コストがかかりすぎるとかではなく、トミックスのレールをいじくっているうちにエンドレールの車止めだけ別パーツで外れるのでここのパーツの固定部位をもうちょっと小さい物(枕木大)にすれば偽装できそうなのに…

ちなみにもう一つ疑問なのですが昔ピィコにあった「枕木を箱にして土を盛った車止め」って日本だと何の分類になるんでしょうかね?
ウィキペディア見たら車止めの種類は「1:砂利・2:レール櫓・3逆Uの字レール・4:コンクリート」とあるのですが…箱型の車止めって日本にはなかったっけ?
光山市交通局
2016年12月23日 21:20
>レサレサさん

 箱型の形状の車止めですが土盛りタイプとの折衷品の様な物をどこかで見た様な記憶があるのですが具体的な場所を思い出せません。

 もう少し資料を当たってみようと思います。

 土盛りタイプの車止めは安全側線なんかにはよくある様ですしレイアウトテクニックに作例がありますが、あれを見ると「峠道のブレーキ待避所」をなんとなく連想してしまいます(笑)
レサレサ
2016年12月23日 23:38
>光山市交通局さん
>箱型の形状の車止めですが(中略)具体的な場所を思い出せません。

私鉄だと小田急の経堂駅にこのタイプの車止めがあったそうです。
(写真で確認、完全な箱型のピィコのものと違い後方が切り欠いた形状。)
ただ、これの写真が載っていたのが「1965年11月号のTMS」なので、いったいいつ頃まで残っていたのやら…

ちなみにトーマスの絵本にもこのタイプの車止めが時々出てくるので、ピィコがイギリスのメーカーであることも考えると、向こうの方では20世紀中ごろには結構あったのかもしれません。

>「峠道のブレーキ待避所」
他にもTMSに実物通りに道床(の上に砂利をかけたもの)が車止めに陣取っているという安全側線の作り方が乗っていましたっけ。
あと、同じくTMSにあったもので意外と便利そうなのに市販されてない「車輪止め」の作り方があり、1㎜ぐらいのプラ角棒とプラ板(厚みを幅にする)を加工して「上から見たときに『エ』型になるようにくっつけ、縦棒をレールの当たる部分だけくぼませたもの。」にするというものでした。
これがあればレイアウトやジオラマの外につながっている線路(ダミーの留置側線など)から車両が転がり落ちてしまうこともないでしょうに、なぜ市販品がないんでしょうかね?
光山市交通局
2016年12月25日 15:53
>レサレサさん

 車止めのバリエーションは細かいものまで入れると結構な種類があるので簡単なものだったら製品が出るのを待つより自作した方が早いかもしれないですね。

 レールを組み合わせた奴とか枕木を使ったやつなんかはフレキシブルレールでも出来そうですが、これだけで結構な工作量(と充実感?)にはなりそうですが土留めタイプだったら固定式レイアウトの特権として面白そうです。