2016年を振り返る・その4・S660と鉄道模型

 S660と鉄道模型の話その2です。
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 S660が来てからと言う物、いつから私はこんなにアクティブになったのかと思えるくらいに近場の山の中ばかり走り歩いている気がします。
 実際、これまでの車歴と照らし合わせてみてもクルマが変わった位で私の本質のひとつだった「出不精」が変わった事などありませんでした。
 言い方はあれですが「たかがクルマが変わった位で性格や生活様式が変わるなんてある訳がない」と内心思っていたのも事実です。
 ところがS660はそれを変えてしまった。

 月当たり1000キロという走行距離は前の車の2倍から3倍に相当します。

 ではS660に乗る様になってから鉄道模型ライフが変わったか?
 時間的に鉄道模型をやるべき時間のいくばくかがS660で走っている時間に取られているのは確かです。

 もっともどちらも趣味であり道楽である事には違いないので、わたし的には気にはならないのですが。
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 でもそれ以外に大きな変化とか影響は出ていない気がします。
 強いて言えば「工作の時の集中力が上がった気がする」くらいですが。

 S660に限らず運転それ自体を楽しむクルマに乗るという事は常に五感を使い、周囲に気を配りつつ走りを楽しむという側面があります。
 これはリアルな意味での運転とバーチャルな意味でのシミュレーション(或いはゲーム)との本質的な違いであるとも言えます。

 一方で鉄道模型を作る行為は基本的に一点を集中し指先や手先の感覚と巧緻性を駆使して楽しむ趣味と言えます。
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 もちろん鼻歌交じりでドライブやモデリングを楽しむ向きもあると思いますが少なくとも私にとってはそういう感覚になります。
 
 体が止まっている時は心が動いている時であり、心が止まっている時は体が動いている時であると言えます。
 この「心」を「指先、手先」と読み替えると工作中の鉄道模型に当てはまる気もしないではありません。

 ですからS660で走るというのは「動中静」であり鉄道模型を作っている時は「静中動」であるといえます。

 この二つを楽しみ、使い分ける事で相互作用として趣味性が深まるのではないかという気もしてきています。

 尤も、趣味性が深くなったからと言って運転がうまくなったり工作が上達するとは限らないのが私が私であるが故の問題なのですが(大汗)
光山鉄道管理局
 HPです。

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