非凡なるED75の入線
今回は前にも書いたED75のNモデルに関連した話です。
端的に言うと「偉大なる凡庸の中に非凡なる怪物が入って来たはなし」とでも言いましょうか。
ですが同時に私のNゲージの骨董趣味も遂に行く所まで行ってしまったという感がします。
何がって、かねてこれだけは入線する事がないだろうと思っていたし、事実このブログでも前からそう書いてきた「SONYのED75」を入手したからです。
あとスハ43が3両にレール一式も付いて。
入手経路は伏せますが価格はSONYのNゲージの走るモデルとしてはそこそこ妥当な価格でしょうか。
とはいえ実はこのED75、SONYそのまんまの仕様だったらまず手を出さなかったであろうモデルです。
何故って以前のブログでも触れましたがこのモデル「あまりにもED75に似ていないから」です。
(TMS403号 ミキスト 75Pより画像引用)
ボディが交直流機みたいなピンク色なのはまだしも屋根が別パーツでおでこまで灰色というのがなんとも萎えます。
この事については正月のこのブログでも書いた事がありますが。
ですから希少性こそ認めても、これまではほぼ私の関心外のモデルだった訳です。
ところが今回見つけた物は前ユーザーの手でリペイントがされていたものです。
もし私がこのED75を入手したらやって見たかったであろう事をほぼ実現しているモデルといえます。
色は交流機の赤でおでこの部分も赤と屋根上の黒が塗り分けられています。
とどめにHゴム類に白の色差しがされており、まるでこの間入手した天賞堂のトレーラーのED75にごく近い雰囲気だったのです。
造形上の粗を別にすればかなりED75らしく改装されていたのが今回のED75でした。
少なくともナインスケールの初代モデルのED75よりは好感が持てます。
こうなると財布の状態がとても気になるのですが遂に清水の舞台から飛んでしまいました。
SONYのNゲージはパワーパックや線路マットまで含めた1セットなら軽く20万から30万円コースになる事の多いモデルです。
それどころか以前、出品者が「不動品」を公言していたED75だけの単品が30万円で落札された事すらあったくらいです。
今回のは流石にそれよりはかなり安かったですがNゲージとしては高額なのは間違いありません。
(ユーザーの手が加わっていた事も安価だった理由の様な気もしますが)
詳しい事については追々紹介したいと思います。
光山鉄道管理局
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端的に言うと「偉大なる凡庸の中に非凡なる怪物が入って来たはなし」とでも言いましょうか。
ですが同時に私のNゲージの骨董趣味も遂に行く所まで行ってしまったという感がします。
何がって、かねてこれだけは入線する事がないだろうと思っていたし、事実このブログでも前からそう書いてきた「SONYのED75」を入手したからです。
あとスハ43が3両にレール一式も付いて。
入手経路は伏せますが価格はSONYのNゲージの走るモデルとしてはそこそこ妥当な価格でしょうか。
とはいえ実はこのED75、SONYそのまんまの仕様だったらまず手を出さなかったであろうモデルです。
何故って以前のブログでも触れましたがこのモデル「あまりにもED75に似ていないから」です。
(TMS403号 ミキスト 75Pより画像引用)
ボディが交直流機みたいなピンク色なのはまだしも屋根が別パーツでおでこまで灰色というのがなんとも萎えます。
この事については正月のこのブログでも書いた事がありますが。
ですから希少性こそ認めても、これまではほぼ私の関心外のモデルだった訳です。
ところが今回見つけた物は前ユーザーの手でリペイントがされていたものです。
もし私がこのED75を入手したらやって見たかったであろう事をほぼ実現しているモデルといえます。
色は交流機の赤でおでこの部分も赤と屋根上の黒が塗り分けられています。
とどめにHゴム類に白の色差しがされており、まるでこの間入手した天賞堂のトレーラーのED75にごく近い雰囲気だったのです。
造形上の粗を別にすればかなりED75らしく改装されていたのが今回のED75でした。
少なくともナインスケールの初代モデルのED75よりは好感が持てます。
こうなると財布の状態がとても気になるのですが遂に清水の舞台から飛んでしまいました。
SONYのNゲージはパワーパックや線路マットまで含めた1セットなら軽く20万から30万円コースになる事の多いモデルです。
それどころか以前、出品者が「不動品」を公言していたED75だけの単品が30万円で落札された事すらあったくらいです。
今回のは流石にそれよりはかなり安かったですがNゲージとしては高額なのは間違いありません。
(ユーザーの手が加わっていた事も安価だった理由の様な気もしますが)
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この記事へのコメント
ソニー製ED75形の屋根が別パーツなのは、架線集電に備えていたからではないか?という説もあるようですが、周囲を赤く塗装してHゴムの表現を入れると、まるで別物のようになりますね。
このED75の屋根パーツはただはまっているだけで簡単に外れますが、パンタグラフの金属部から室内に電極を引き込みやすい構造の様なのでおそらく集電系の回路をポンと入れて屋根板を被せるだけで「ワンタッチで架線集電が可能」と言うのを売りにする意図はあったと思います。
この辺りは8ミリビデオのSONYらしいですが、それでいてヘッドライトに点灯ギミックがない所は興味深いですね(当時はLEDはなかったのでかなりかさばる点灯機構になったかも?)
リペイントでの印象の変わり様などから見ても、もしマイクロトレーンが発売されていれば今回入手したモデルの様な色刺しなどがされた仕様になっていたのではないかと個人的には思います。