鉄コレの筑豊電鉄2006号から
新規入線の鉄コレのはなしから
ものは筑豊電気鉄道2000形2006号
鉄コレでは初めての3車体4台車の連接車です。
実はこれのリリースを全く知らずに、先日の上京の折にアキバのヨドバシでこれを見つけて「しまった!もう出ていたのか」と(汗)
そんな訳で早速動力ユニット込みで購入しました。
帰宅後ユニットを早速組み付けましたが車体がなかなかうまく嵌らず往生します。
どうにか取り付けてからいつも通り、ミニSLレイアウトの棚幡線を走らせたのですが脱線と引っ掛かりの連発。
結論から言いますとこの動力はこれまでに出た鉄コレの動力の中でも(個人的な印象ですが)かなり繊細で気難しいユニットと思います。
車輪が路面電車用の小径であること、3車体4台車の特異なユニットでありながら駆動している台車はひとつしかない事、連接車特有の小径カーブで車体同士が干渉しやすい事などが影響していそうです。
棚幡線での試走ではポイントでの立ち往生、S字カーブでの脱線、ミニカーブ進入時の車体の浮き上がりが他の鉄コレに比べても多い感じです。
R140以上のミニカーブ、ポイントのない単純なオーバルコースではどうにか安定した走りでしたので、あまりトリッキーなトラックプランでの走行には注意を要すると思います。
最低でも動力・走行系のきちんとした調整は必須でしょう。
何しろ車体が3つで連結部に幌がある構造の電車ですから、これまでの鉄コレの感覚で「車体を被せてポン」という感じで組み付けようとすると意外に手古摺ると思います。
ただしモデルの造形はいつもの鉄コレの例に漏れず、安心して見られるものです。
動力の組み付けさえきちんとできれば十分お勧めできると思います。
光山鉄道管理局
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どうにか取り付けてからいつも通り、ミニSLレイアウトの棚幡線を走らせたのですが脱線と引っ掛かりの連発。
結論から言いますとこの動力はこれまでに出た鉄コレの動力の中でも(個人的な印象ですが)かなり繊細で気難しいユニットと思います。
車輪が路面電車用の小径であること、3車体4台車の特異なユニットでありながら駆動している台車はひとつしかない事、連接車特有の小径カーブで車体同士が干渉しやすい事などが影響していそうです。
棚幡線での試走ではポイントでの立ち往生、S字カーブでの脱線、ミニカーブ進入時の車体の浮き上がりが他の鉄コレに比べても多い感じです。
R140以上のミニカーブ、ポイントのない単純なオーバルコースではどうにか安定した走りでしたので、あまりトリッキーなトラックプランでの走行には注意を要すると思います。
最低でも動力・走行系のきちんとした調整は必須でしょう。
何しろ車体が3つで連結部に幌がある構造の電車ですから、これまでの鉄コレの感覚で「車体を被せてポン」という感じで組み付けようとすると意外に手古摺ると思います。
ただしモデルの造形はいつもの鉄コレの例に漏れず、安心して見られるものです。
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