ナローゲージ80 キハ11白帯塗装とホハ1新塗装

 先日のグランシップのイベントでナロー系の展示を見ていた時に気づいた事。
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 「あっ!鉄コレ猫屋線のホハがもう出ていたのか!」
 そう気づいた時にはすでに遅し。
 現住地のショップはもとより上京の折に秋葉や新宿を廻っても既に第二弾は売り切れになっていました。
 (そのくせ第一弾はどこでも売れ残りがあるのが妙に腹立たしく感じられたりしてw)
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 そんな訳で新車を入手する事はもうできないと思っていました。

 ところがこの間静岡に出張った時に駅のショップを覗いてみたら第2弾が一つだけ残っているのを発見!
 私にとっては嬉しいサプライズとなりました。しかも価格は東京の量販店より微妙に安かったですし。

 今年の初めに紹介した第1弾ですが、今にして思えば「鉄コレでナローが出た!」という驚きと嬉しさばかりが先行して余り冷静に評価していなかった気がします。

 あれから専門誌やらネットなどの評判を見ても「ナローにしては味も素っ気もない造形」とか「デザインに面白みがない」とかの評価が意外に多く「言われてみれば確かにそうか」という気になってしまったりします。
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 今回の第二弾はその点に意を尽くしたのか、デッキ付きのダブルルーフ客車(ある意味「軽便鉄道の客車」のイメージに忠実といえます)をリリースして来ました。
 これを牽引するのはレールバス風の気動車なのは第一弾と同じなのですが、いわゆる湘南顔で前回よりはメリハリのある造形で割合好感が持てます。
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 何よりも白帯付き旧塗装が個人的に好きなカラーリングだったのも有難いですし。

 また、今回のモデルではダミーとして軽便鉄道の定番「朝顔型カプラー」が付いているのが嬉しい。しかも予備が二個ついているので単行に使ったりするばかりでなく自作や改造にも使えそうです。

 第一弾の時も思いましたが、ナローの車輛にノスタルジーを感じるなら最低でもウェザリングは必須と思います。
 もちろんできれば、それらしいシーナリィの付いた線路に乗せてみたいところです。
光山鉄道管理局
 HPです。

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この記事へのコメント

2017年07月27日 09:44
7月に第3弾の製品化予告も出ていますね。

今度は、DLです。
これで、漸く、ナローらしさが出てきた感じです。
でも、機関車+客車の組合せは、何だかなあといった感じです。
デッキ付きのダブルルーフ客車は、DLと一緒に製品化すればよかったのにとも思いますね。

敢えて、第2弾、第3弾に分けて出したのであれば、私はメーカーの作戦に完全に乗っかってしまっています。
光山市交通局
2017年07月27日 21:43
>oomoriさん

個人的な印象ですが、第3弾の二編成、機関車と客貨車の組み合わせがミスマッチな気がしました。機関車をとっかえると丁度いい印象になると思うのですが、これはつまり「両方買え」というトミーテックの戦略なのでしょうか(笑)

DLが出れば次はSLを期待したいですが問題は動力と思います。

 以前の「週刊SL鉄道模型」のBタンクの動力が最も適当と思うのですが、これはTOMIXの奴なので(形式上別シリーズの)ジオコレで使えるかが問題。オリジナルで動力を起こすならナロー以前にNの鉄コレで蒸機が出るかもしれないですが、いつになるのやら。