はじめての小田急(笑)
先日所用で町田に出かけた折、時間に余裕ができたので新宿まで足を延ばそうと思い立ち、電車で直行する事にしました。
そこで思い当たったのは「そういえば小田急に乗るのは初めてだ」(笑)
帰省を始め、新宿駅を使う事が多く、JRのみならず京王や都営地下鉄もそれなりの頻度で使っていながら小田急線だけはこれまで乗る機会がなかったのです。
(そもそも鉄道ファンなら用がなくともまずは「乗るために乗る」と言うのが正しい気もするのですが汗)
そんな訳で鉄道ファンの端くれらしく快速急行を敢えて見送り一本後の各駅停車をあえて選ぶことで矜持を保とうと(爆笑)
前後を二本の快速急行に挟まれている上に、平日昼間のせいか車内はガラガラ。
車両も地元民にはどうという事もない「普通の電車」にしかすぎないであろう3000系ですが、それでも私にとっては「初の小田急電車」ゆえゆめゆめおろそかにできない気がします。
町田を出てから住宅地と商店街が続く丘陵地帯を抜けて走る3000系はロケーションを除けばどこまでも普通の電車に感じられます。
昔ほどに私鉄毎の各車両の個性と言うものが薄れ、それなりに画一化している証左かもしれません。
ただ、車内ディスプレイで私鉄としての小田急のCMが掛かるのはそれなりに新鮮だったりします。
(そういえば京王はディスプレイ自体無かったかな?)
途中、以前鉄道ミステリのブログで取り上げた事がある「みえない電車」の舞台となった「生田」と「向ヶ丘遊園」に停車。
小説を読んだ時には漠然と高架の駅を想像していたのですが、実物が地上駅だったのには驚きました。
田舎者の持つ先入観とは怖いものです。
ただ、この区間は他に比べると今でも寂しげな雰囲気なので、小説の当時は「電車の後ろに人一人つかまっていても誰も見ていなさそう」だった気もします。
でもって所要時間1時間弱ほどで新宿到着。
乗ったのが各駅停車の普通列車という事もあってか、初めての小田急と言う割に感動は薄いですね(笑)
やはりと言いますか、NSEとか9000系とかが現役だった頃にでも乗るべきだったのかもしれません。
そういえば30年前に初めて乗った西武電車もその印象は「やたらと混んでいる」だった気が(汗)
光山鉄道管理局
HPです。
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