この夏の入線車・GMの101系
先日の入手品から
GMのキット組み品の101系4連です。
101系というと私もこれまでに鉄コレとKATOのものを入線させているのですが不思議なことにどれも「101系らしく見えない」印象が強いものでした。
実際に103系と並べれば顔が違うのがわかるのですが、それでも「ぽくないなあ」という感想になってしまうのです。
ところが今回アキバの有名中古屋さんの委託品でこの101系を見た時に私の琴線に触れるところがありました。
キットメイク品ですし、中古屋さんが嫌うウェザリングも施されていますが、パンタ周りに限定しているのでそれほど薄汚さはありません(というかそこそこリアル)
お値段も1両あたり3桁価格とアキバの中古にしてはかなりリーズナブル。
というわけで飛びつきました。
動力は「いつものGM動力」なのではっきり言ってスムーズさとか超スローとかとは無縁なのですが101系のキャラクターには不思議によく合います。
さて、私の琴線を刺激したポイントは前面のサッシ表現ではないかと思います。
他の2社のモデルは窓ガラスの上に窓枠をモールドしており最密感では上回ります。
それに対して今回のGMのはボディにサッシをモールドするという、技法としてはふた昔か三昔の表現なのですが、これが私には良い印象に映ったのです。それとサッシ部分のスラント処理が他のメーカーよりも深くするディフォルメが施されている(帽子を深めにかぶった時の目の回りが影になるという印象に近い)のもモデルとしては心惹かれるポイントでした。
まあ、かっこよく言うなら「細密度より印象を優先した」というところでしょうか。
それでもKATOの一番古い103系よりは細密感はありますが(笑)
こう言う朴訥な電車には朴訥な造形が似合うと言うことで。
光山鉄道管理局
HPです。
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