運転会とイングラムのはなし
先日紹介したうちの鉄道模型クラブも参加したイベントの目玉は機動警察パトレイバーに登場する「実物大イングラムの起動イベント」でした。
実写版の劇場公開から大分経っていますし、他の大概の地域では既に巡回が終わっているイベントではありますが聞く所では山梨県にイングラムが来たのは今回が初めてだったそうで。
そう言えば開場前の早朝にモジュールを搬入した駐車場の中でひときわ目立っていたのがこのトレーラーでした。
先日書いた通り当日は雨もよいの一日で、このイベント自体出来るかどうか気を揉まされましたが、開場の時間になると雨も小雨になり、第一回の起動イベントも無事に済んだ様子。
そんな訳で私も昼食休憩のときに二回目の起動に立ち会う事ができました。
身長10メートル、ボトムズより大きく、ガンダムより小さいという絶妙なサイズ(笑)なので「ただ立ち上がるだけ」のイベントでも迫力は感じそうです。
そして12時ちょうど
時報に合わせたタイミングで徐々にギャッジアップされるイングラム。
恐らくギャラリーの大半、殊に子供たちはパトレイバーが何なのかすら知らないと思うのですが、それでもこの迫力には圧倒された事と思います。
因みに当日のうちのクラブでパトレイバーを知らないメンバーは殆どいませんでした。
屹立したイングラムと周囲の比率はこんなものです。
この風景、何かに似ていると思ったのですが第一作の「大魔神」で実物大の魔神と等身大の侍たちが絡んだカットのそれでした(笑)イングラムの方がやや大きいのですが腕で人間一人くらいはわしづかみにできそうな雰囲気はまさに大魔神のそれです。
(そういえば大魔神も一連のカットは今日みたいな曇天だったから尚更そう感じたのかもしれません)
当日は本物のパトカーや白バイの展示もあったのでこういうツーショットも(笑)
パトレイバーの世界観はまさにこんなのでしたからOVAの頃から付き合ってきた身としては感慨深い物があります。
ですが、同じイベントを見たクラブのメンバー曰く
「レイバーそのものが珍しい田舎者の群れが出張中の特車二課を取り囲んで盛り上がっている場面」に見えると。
全く言いえて妙です。
それにしても鉄道模型を持ち込むイベントでこんなおまけに出会えたとは全く意外であり、嬉しい余禄だったのも確かです。おまけに会場内ではBGMまでパトレイバーのそれでした。
これまでの運転会に掛かるBGMは殆どが「鉄道唱歌」とかラウンジミュージックみたいなものでしたからこれもまた新鮮かつ異様です。なにしろこちらはこちらでモジュール内にゴジラとガルパンがいましたから(笑)
運転会場にもパトレイバー関係の方々がカメラ片手に列車の撮影にいそしんで頂きました。
全く意外なコラボです。
ところで144分の1でイングラムはじめ土木用も含めたレイバーコレクションみたいなモデル、どこかで出さないでしょうか?
もし出たら箱買いしてレイアウトに組み込みます。今から約束します(爆笑)
光山鉄道管理局
HPです。
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