小さなタンク貨車・河合?のタム5000
先日の上京の折トーマスと一緒に購入した二軸貨車から。

実は先日紹介したトーマスは購入時、3両分が入るパッケージで2両分が空いた状態でした。そんなところも意外なほど安かった理由と思いますが。
ですからそこを埋める適当な二軸貨車を2両買って行こうと思って物色していましたが、そこで見つけたのがおそらく河合商会製のタム5000。
見ての通り「味の素」の私有貨車です。
これまで入手してきた他社のタムはタンク車らしいプロポーションにはなっていましたが、良くも悪くもタキ3000(それもナインスケール時代の)の縮小版と言う趣が強く今ひとつ個性に欠けていました。

それに比べて今回のタムは手すり周りがやや過剰なほどデコレートされているのが特徴的です。
図体が小さく、サイズの大きさで見せる事の出来ない二軸タンク車の場合はこれ位装飾過剰な方がオムニバス編成に組み込んだ時、むしろバランス的に良い様な気もします(線区の乗り入れとかリアリティとかを全く考えていない言質ですね汗)
車体もナインスケールのそれより幾分小さめ。2両くらいにトフでもつけた短編成が似合いそうです。
それにこれはトーマスよりも先日就航した京福テキ511風電機に牽かせた方が似合う気がします。
追記
先ほど読者の方より当該車がマイクロエースの製品との情報を頂きました。店頭では裸の状態だったのでメーカーがよくわからなかったので助かりました。この場を借りてお礼申し上げます。
光山鉄道管理局
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ですからそこを埋める適当な二軸貨車を2両買って行こうと思って物色していましたが、そこで見つけたのがおそらく河合商会製のタム5000。
見ての通り「味の素」の私有貨車です。
これまで入手してきた他社のタムはタンク車らしいプロポーションにはなっていましたが、良くも悪くもタキ3000(それもナインスケール時代の)の縮小版と言う趣が強く今ひとつ個性に欠けていました。

それに比べて今回のタムは手すり周りがやや過剰なほどデコレートされているのが特徴的です。
図体が小さく、サイズの大きさで見せる事の出来ない二軸タンク車の場合はこれ位装飾過剰な方がオムニバス編成に組み込んだ時、むしろバランス的に良い様な気もします(線区の乗り入れとかリアリティとかを全く考えていない言質ですね汗)
車体もナインスケールのそれより幾分小さめ。2両くらいにトフでもつけた短編成が似合いそうです。
それにこれはトーマスよりも先日就航した京福テキ511風電機に牽かせた方が似合う気がします。
追記
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この記事へのコメント
興味があったので調べてみましたが、実車も上部の柵が目立つ構造ですね。
ちなみに本来のタム6000はこの系統の車両なのですが、なぜかトミックスのタム6000(現在はタム500タイプ名義)は全然違うフリーランス車両。
…ここまでは割と有名なのですが中古屋で購入したタム6000見ていたら、積荷関係がとんでもない設定でした↓。
荷重 1.5t
実容積 2.2立方米
自重 10t
文字を省略するのは模型ではよくありますが、わざわざ小数点がある・・・
ガソリンが1.5tで2.2立方メートルしか入らないって、こいつのタンクの大半は鉄板か?(それで10tは軽いが)
タンク貨車は凝りだすとバリエーションが物凄い事になりそうなので「普通の形式」あるいは「普通に見える形式(笑)」でこれまでお茶を濁してきたのですが、今回の5000は完全に雰囲気で選びました。
TOMIXのタムは入手は容易ですがナインスケールよりも愛想の無いデザインが今ひとつ気に入らなかったので(だからフリー?)今回の5000は割合気に入っています。
小レイアウトの短編成を志向しての事ですが、上記の情報を頂いてから調べてみたら、15両セットとして出ていたようですね。流石にそんな数はいらないですが。
>タンク貨車は凝りだすとバリエーションが物凄い事になりそう
タンク車は輸送物によって実質別物の車種ですからねぇ。
ちなみにトーマスの原作で挿絵や人形劇を見る限り、当時のイギリスのタンク車は「2軸でPECOの貨車のような足回り、タンク部分はドームが相対的に小さく手すりがなく、タンクの前後を棒状のもので抑えてワイヤーで台枠に固定したよう。」な構造でした。
(塗装はイギリスの貨車は基本私有なので様々です)
イギリスに限らず海外の二軸タンク車(と言っても殆どは欧州物ですが)
はプロポーションにどこか愛嬌のあるものが多い気がしますね。日本型の貨車に紛れ込ませると編成そのものまでもが妙に垢抜けて見えるのが面白いです。
バリエーションが豊富になったとはいえ、日本のタンク貨車はカラーリングこそ石油会社の影響でそこそこカラフルにはなりましたが未だに無骨さの方が前面に出やすい気がします。