「日本の車両スタイルブック」
先日の中尾豊氏の逝去を知ったタイミングで氏の代表作に当たるというのも何かの縁でしょうか。
先日の秋葉行きでたまたま神田の古本屋で見つけたのが「日本の車両スタイルブック」(機芸出版社)でした。
本書の存在は以前から知ってはいましたが『Nゲージでレイアウト主体だし、車両工作なんか多分やらないだろうから』なんて考えと本自体の高価さから、これまで買わずにきたものです。
これが本当の「井の中の買わず」という奴ですか(買わずでなく蛙ですが)
帰宅後大判の図面を広げる様な感覚で、本書を紐解いて見たのですが。
私がいい加減歳だけ食ったせいなのか、ここ最近車両工作にも手を出しているからなのか「見開きをめくるたびにわくわく(昔のTMS流だとムラムラw)する」という感覚に襲われます。
ただの図面の羅列なはずなのに、これほど引き込まれるとは思いませんでした。
そういえば昔のTMSには何号かに一回は実車の写真とともに折り込みで図面がついてきていたものです。子供の頃は時折開いて見た記憶も有るのですがそのt機はどうという感情も持たなかったのにそれらの図面が一冊に纏まると如何してここまで魅力的に見えるのか。
恐らくはこれこそが私が認識していなかったなかお・ゆたか氏の功績の一面なのでしょう。してみると先日の私のブログなどは氏の功績の中の限られた一部分に触れたに過ぎない事がわかります(汗)
「図面なのに何か表情すら感じさせる」作風が間違いなくあります。
光山鉄道管理局
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本書の存在は以前から知ってはいましたが『Nゲージでレイアウト主体だし、車両工作なんか多分やらないだろうから』なんて考えと本自体の高価さから、これまで買わずにきたものです。
これが本当の「井の中の買わず」という奴ですか(買わずでなく蛙ですが)
帰宅後大判の図面を広げる様な感覚で、本書を紐解いて見たのですが。
私がいい加減歳だけ食ったせいなのか、ここ最近車両工作にも手を出しているからなのか「見開きをめくるたびにわくわく(昔のTMS流だとムラムラw)する」という感覚に襲われます。
ただの図面の羅列なはずなのに、これほど引き込まれるとは思いませんでした。
そういえば昔のTMSには何号かに一回は実車の写真とともに折り込みで図面がついてきていたものです。子供の頃は時折開いて見た記憶も有るのですがそのt機はどうという感情も持たなかったのにそれらの図面が一冊に纏まると如何してここまで魅力的に見えるのか。
恐らくはこれこそが私が認識していなかったなかお・ゆたか氏の功績の一面なのでしょう。してみると先日の私のブログなどは氏の功績の中の限られた一部分に触れたに過ぎない事がわかります(汗)
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