「テツドウモケイの福袋」に思うこと

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 鉄道模型の福袋でふと思ったことから。
 今年の正月から先日くらいまで、妙に鉄道模型関連の福袋が目についた事はありませんでした(とはいえ目ぼしい物はその大半が「売り切れ御礼の札ばっかり」でした。他のジャンルの店でもこういうのはなかなか見ない気がします)
 毎年の事とはいえ去年までは結構こういう売り方に違和感を感じていたのも確かではあります。

 考えてみると元々鉄道模型の様な個人の嗜好が色濃く反映されやすいアイテムというのはその殆どが「その車両が欲しいから買う」「あの車両が好きだから作る」という動機で手に入れるものだったと思います。

 ですから、中に何が入っているのかわからない様な「福袋」あるいは「ブラインドパッケージ販売」というのは本来ならば鉄道模型の売り方としてはかなり異質なものと言えます。
(現に某有名中古ショップでジャンク箱に群がってお目当ての車両を漁る皆さんを見ていると「こうまでして好きでもない車両を買うことはないだろうなあ」とか思いますし)

 ではこうした福袋販売が全く無意味かというと個人的にはそうは思いません。
(まあ、事実としてブラインドパッケージの福袋が大概瞬殺に近い形で売り切れてしまう事でもそれは明らかですが)

 福袋にごく近い売られ方をしているものとしては他に「ブラインドパッケージの鉄コレ」があります。あれは箱買いすれば中身はほぼ9割がたわかっているわけですから厳密には福袋とは異なるのですが、ラインナップを見れば事前に自分が欲しい形式というのは多くても四つか五つくらいというのが通り相場です。
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 残りの形式は邪魔とまではいかないまでも、N化されることは少なく、押入れの肥やしと化すことも多いと思われます(あるいはさっさと売られる?)

 私の場合は殆どが死蔵なのですが、たまに何かの弾みにそれを取り出してみると「あれ?この車両は案外いいんじゃないか?」と思うことが増えています。
 あらかじめ欲しい形式というのは大概予備知識があったり、実車を見たり乗ったりした形式の事が多いものです。その他の形式については「積極的に嫌い」というのはむしろ少なく「単に知らなかったり馴染みがないだけ」というパターンの方が多かったりします。

 ですから事によっては「買うまでは眼中になかった形式が開封して中身を出してみると結構自分の琴線を刺激してくれる」なんてこともあったりします(実はそんな事をつい最近また経験しましたが、それについては次の機会に)

 これは上述の「積極的に選ぶ」という鉄道模型の買い方、作り方とは真逆なものですが、それまで知らなかった、あるいは関心のなかった形式や編成に目を向けさせるきっかけとしてはなかなか悪くはない方向性と思います。また、数年前に経験した様な「バザーで買った中古鉄道模型のジャンクが予想外の玉手箱だった」なんてのも入手の仕方としては多分に福袋的です(もっともこんな幸運がそう何度もあるとは思えませんが)
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 いずれにしてもこういう感じ方自体、鉄コレ以前の鉄道模型の嗜好とは異なる方向性なのは間違いありません。それで趣味人としての視野が少し広がるならばこれはこれでもありかと。

 ただ、私にも想像できてしまうことですが福袋の場合「自分がすでに持っているアイテムが入っていた」というリスクが結構ついて回りそうな気もするのですが(笑)

光山鉄道管理局
 HPです。


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この記事へのコメント

レサレサ
2018年01月13日 23:37
私の場合、鉄コレはオリジナル私鉄の素材に最適なので大好きです。

塗装は塗り替えるから別にいいし、似ているけど微妙に違う車両が混じっているので「一形式一台ばかり」ではないけど「少しづつ個性のある車両」という小規模私鉄らしい感じになります。
(痒い所に手が届く17~15m級が豊富なのもありがたい)
光山市交通局
2018年01月15日 21:04
>レサレサさん

仰る通り鉄コレの魅力のひとつに「丁度良さ」はありますね。
 今回の25弾の場合だと広島電鉄の1080辺りにも魅力を感じます。

 実は以前は鉄コレと一緒に車両ケースも買っていたのですがそれのおまけの「無塗装車」も結構な数になっています。個人的に「白子電鉄」と呼んでいますが(笑)これらをオリジナル塗装でオリジナル私鉄にする事を今でも夢想していたりします。