今年最初の入線車3・マイクロの営団地下鉄3000系

 今年最初の入線車両とそれにまつわる思い出話から。

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 今は上京のたびに乗る地下鉄と言うと銀座線か大江戸線を使っていますが、実際に私が生まれて初めて乗った地下鉄は日比谷線の3000系でした。

 考えてみれば地下鉄というだけでなく「ステンレスのコルゲート仕様の電車」に乗ったのもこれが最初なのですが。
 確か中学生の頃、亡父に連れられて上京した折に東京タワーを登った後、神谷町から秋葉原までこれに乗ったのだと思います。
 そういえば交通博物館だけでない「電気街としての秋葉原」を初めて認識したのもその時でした。

 車体が銀一色の地下鉄というのはキハ20系か旧客にしかお目にかかれない様な田舎者にとってはまさに「都会の象徴」そのものでした。
「東京タワーから銀色の地下鉄に乗って行った先が『電気屋さんしかない街』でそこから『駅から駅の間が店が途切れない』アメ横を経由して上野に向かう」という田舎者にとっては目のくらむような体験(爆笑)は銀座や新宿のそれよりも強烈に「トカイ」と言う物の凄さを刻み付けた様な気がします。

 それから年は過ぎ、地下鉄に乗ること自体に感慨を感じることすらなくなったせいか3000系の事もいつしか忘れてきていました。
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 そんな折、近所の中古ショップでマイクロの3000系の出物を見つけた時、急にあの頃の思い出が蘇る感覚を覚えました。
 そういえば3000系のNゲージの完成品模型自体これまで店頭では見たことがなかった気がします。
 今年最初の入線車のひとつが私の思い出とつながった編成だというのも何かの縁でしょうか。
(ついでに言うとハー●オフ系の中古屋さんは3が日の前後は1割か2割引きになることが多いので価格的にも手が届きやすかったりします。最近はこのチェーン店の中古も「秋葉原相場」がまかり通っているのでこういう時は助かります)
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 今回入線したのは3000系でも後期の仕様で8連固定編成化に伴い中間の先頭車の運転台のライトや行先幕が一部撤去され、ドアも交換された仕様との事。割合メジャーなタイプでありながらもある意味、変態度はそれなりに高い仕様と言えます(笑)
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 幸い走行性はまずまずでしたし、造形も割合しっかりしていると思います。 
 3000系を印象付ける「デコッパチの先頭部」の印象も悪くありません。
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 これを入線させて思い出したのですが日比谷線で相互乗り入れをしていた東急の7000系も鉄コレのそれを入線させていました(こちらは単純に「好きなデザインだった」のが入線の理由ですがw)
 図らずも相互乗り入れの再現まで可能になった訳です。この次やってみようかと。

光山鉄道管理局
 HPです。


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この記事へのコメント

eltonjohn
2018年01月21日 13:00
今日は:

営団3000も東急7000も、高度成長期のシンボルみたいな車両でしたね。
何れも1960年代初頭に登場し、30年位現役だったような記憶があります。
台車はエアサスペンジョン、オールMで高加減速というのが、キャッチフレーズ。
対する旧国鉄の101系やその後登場した103系は、普通鋼車体にコイルスプリングの台車で、節約のためトレーラーが組み込まれ、情けなく見えたものです。
今は、JR各社も在来線はステンレス、新幹線はアルミ合金で、インダクションモータによるVVVF制御ですから、隔世の感があります。
2018年01月22日 16:48
営団3000系は、随分思い出があります。
渋谷のデパートに行く時は、自由が丘で乗り換えて東横線を利用していましたが、中目黒で見かける、3000系はかっこ良かったです。

また、日比谷線の入谷の近くに親戚があり、時々日比谷線を利用していました。
基本は、外の景色が見える、大井町経由京浜東北線で鶯谷下車だったのですが、たまには違うルートでと、日比谷線も使っていました。
当時は、地下駅の照明も薄暗く、あまり良い印象は無いんですけどね。

当時のつり革は、子供には掴む事のできない、バネで戻るリコ式でした。
銀座線とかにもあったはずですが、何故か、リコ式のつり革は日比谷線の印象が強いです。
光山市交通局
2018年01月23日 10:34
>eltonjohnさん

私の故郷ではエアサスやステンレスどころか「普通の電車」自体走っていなかったですから地下鉄の異次元感は半端なかったですね。
 加速時のモーター音などはまず聞けなかったものですからそれも印象に残ります。

 今では故郷でもステンレスの3扉車の普通電車が当たり前(それどころか「標準軌の普通電車」まで出現しています)になって感動は薄れましたし、何より「ベンチシート」という田舎にとっては車窓が見えない迷惑な代物が標準装備されてしまっているのでがっかり感も強かったりします。
光山市交通局
2018年01月23日 10:37
>oomoriさん

 リコ式の吊皮も田舎ではまず見ない物で驚かされました(そもそも吊皮のある電車が無かった)単純にギミックとしてみると面白いのですが実際に使うと感動は薄かったですね。

 吊皮と言うとむしろ並進する空の電車の車内で吊皮がぶらぶら揺れるのを見るのに不思議な風情を感じた記憶が思い出されます。