趣味の原点を振り返る番外編・関水金属のEF65と「高田馬場の聖地」のはなし

 先日から始まりましたNゲージ絡みのおっさんの懐古話からEF65編のその2です。
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 写真のEF65、一見すると前回の関水金属製と同じように見えます。
 ですが足回りに御注目頂くとスカートがEF65本来の斜め2段のカッティングがされている事にお気づきでしょう。世間に出回っているEF65の中古モデル(あるいはジャンクモデル)の大半はこの仕様ではないかと思います。
 (困った事にこれと同時期、今度はEF70の方が「EF65のスカート」を履かされることになります)

 前にも書きましたがジャンクの玉手箱的に「昔の鉄道模型の纏め売り」みたいな売られ方をしている物の中にはかなりの確率で関水金属のEF65と20系ブルートレインが入っている事が多いです。
 これからも分かる様に関水金属のEF65はある年代以上のNゲージャーには必須のアイテムでした。
 40年前の私も当然そのひとりでしたが、このEF65は当時の手持ちの中で唯一「同じメーカーの同じ形式を2両持っていた」唯一のモデルでもありました。

 個人的に「偉大なる凡庸」と呼んでいただけあってEF65は重連に供してもよし、別々の編成を牽引させて複線エンドレスを行き交いさせてもよし、機関区を模したセクション上では何両も屯させてもよし。
 つまり同じ形式を複数持っていても苦にならない、不自然に見えないという万能性を持ち合わせたモデルでした(同じ事はD51やED75でも言えるのですが当時はD51は学生には高価、ED75は性能面や耐久面に不安があってEF65ほど思い切った事ができませんでした)

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 さて、その2両目のEF65ですが、実はこれ亡父が上京の折に当時高田馬場にあった「関水金属のショールーム」で購入してくれたという思い出のお土産でもありました。
 田舎者の私なんぞは「Nゲージの殿堂」のイメージがある店のひとつでしたし「店内に大レイアウトがあって輸入物の外国製品がコンスタントに買える店」なんてのは田舎には絶無だっただけにそこで買ってもらう鉄道模型というのはたとえそれが地元の模型屋で売っているのと同じものだったとしても一種のステイタスに感じられたものです。
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 で、東京方面に父が出張する時にその場所の載った広告を持たせてお土産をねだったのでした(まったくなんて餓鬼だ)
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 で、出張から父が帰宅して「関水金属で買ったEF65」と言う奴をめでたく入手した訳ですが、その時のこぼればなし。
 実は父も私と同じ様なイメージを持って高田馬場に向かったのですが実際行ってみるとその店舗というのはマンションの一階部分を間借りしている様な所だったそうでつい拍子抜けしてしまったのだそうです。
 おまけに買い物の折にそこの店員さんが言ったところでは「いや、地方から来た人は皆さんそう仰るんですよね。ビルが丸ごとショールームだとか思って来てみるとがっかりされる様で」と苦笑された由。

 私自身はそういう話を聞いたばかりで結局その後も高田馬場のショールームに足踏みする事はありませんでした。現住地への転宅の時期が鉄道模型の趣味に中断期に当たっていた事もあったのですが。
 30年も経ってこの趣味を再開してから落合南長崎の聖地やら大宮駅前の新名所やら銀座の時計屋さんやらに行く様になりましたが(笑)そういうショップに行くたび、折に触れてその時のはなしを思い出すことがあります。

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 相変わらずの内容ですが今後ともよろしくお願いします。

光山鉄道管理局
 HPです。


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