趣味の原点を振り返る番外編・ナインスケールのDD13

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Nゲージ絡みのおっさんの懐古話から、今回はトミーナインスケールのDD13です。
昭和50年にこの趣味に足を踏み入れた当時日本型のディーゼル機関車はまだ出ていませんでした。
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 何しろあの頃のナインスケールは本来は米国型であるプリマスのディーゼルスイッチャーを国鉄色(それも新旧2タイプ!)に塗り替えて貨物列車の先頭に立たせていた位ですから。
 ですがどんなカラーリングでも見られるプレーンなデザインのせいか国鉄色でも意外に似合う感じがするので私自身はこのタイプは好きです。
 とはいえ私の見覚えのあるディーゼル機関車と言うと大概が凸型の車体に4軸か6軸というのがポピュラーでしたからそういう形式が無かった当時は16番のラインナップが非常に羨ましかったのも確かです。
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 ですがその渇は意外に早く癒されました。
 その年の秋にトミーナインスケールがDD13をリリースしてきたのです。それも色違いの3タイプ。
 特に標準軌仕様の912タイプはほぼ同時期に学研の新幹線が出ていたので意外にタイムリーだったと言えます。
 私のお目当ては当然国鉄色。関水金属のEF65の3500円はおろか同じナインスケールのED75が2900円した頃にこのDD13はなんと2300円と言う国鉄制式機のNゲージモデルとしては異例なほどの安さでした(上述のCタイプディーゼルよりも400円高いだけ)
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 もっとも実際に入線するまでにはさらに半年(要するに私の小遣いが貯まるまでw)かかりましたが。
 このDD13、ナインスケールの中でもかなり凝った動力構造をしていましたがそのせいかNゲージの機関車としては異例なほどスローの効くモデルでした。あの頃の日本型機関車で「人が小走りに走るくらいのスピードで走れる」モデルはこのDD13だけでしたし。ただ、これは元々スローを狙ったというよりもたまたまギアのかみ合わせとモーターのトルクなんかの要因でそうなったという程度の意味だったと思います。
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 当時のうちのお座敷運転で最も活躍したのがこのDD13の牽引する貨物列車でした。造形はラフでしたがナインスケールの二軸貨車との見た目のマッチングも良かったですし、何を牽かせてもそこそこ様になる機関車は当時とても貴重でした。

 何より関水金属のキハ20と組み合わせると「当時は誰でも見ていたローカル線の風景が一丁上がり」となるのがこれまた嬉しかったりもしました。

 写真のモデルは実は5年ほど前に入手した2番目のDD13ですが、走りっぷりやスローの効き具合は殆ど当時私が使っていた個体と同じでした(ついでに暫く走らせると必ず匂う「オイルが焦げた様な臭い」まで同じだったりします)
 造形では今出ているKATOやTOMIXのそれには及びませんがDD13らしい朴訥さの点では今でも評価できるモデルではないかと思います。スロー走行時の「ジリジリしたノイズを乗せてモーターのトルクで走っている感じ」も模型のキャラクターとしては好ましい気がしますし。
光山鉄道管理局
 HPです。


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この記事へのコメント

Manic
2018年02月13日 17:54
たまたまジャンク品の同車輌色違いが入線したばかりだったのでなんたる偶然と驚いた次第です。
光山市交通局さんの個体は文面から調子が良い様にお見受けされますね。TOMYのDD13は元々の走行性能に加え長い年月が経った結果からか生き残っている個体も不動かかろうじてどうにか動く程度の物が多い様に見受けられます。自分の唯一走る個体(電気の仕事している方に修理をお願いした)もKC-1の目盛り9位にしてなんとか走り出す始末です。
光山市交通局
2018年02月16日 21:03
>Manicさん

返信が遅くなりましたがコメントありがとうございます。

ナインスケールの場合動力車の個体の差が大きいので
「当たり」に会えればそれなりに満足できることもありますね。

 ED75と異なりDD13はそれほど高速性能が求められないのでスローに強い(というかたまたまそういう個体だった)のは有難いです。