KATOのC57 1次形入線
先日入線したKATOのC57のはなしから。
TOMIXのC57 135号機を買った時、そのお値段の高さとそれに見合うだけの走りと細密感に驚かされたものです。
あれから数年が経ちKATOが出してきたC57もなかなかの出来になっていてここ数年の造形の進歩に改めて驚かされます。
TOMIXのそれが特定番号機に偏りがちなのに対してKATOのそれはごく一般的なC571時型の最大公約数的なモデルであり、レイアウトなんかで運用する向きにはなかなか有難いものがあります。
造形的には「どこから見てもC57にしか見えない」プロポーションがまず目を引きます。細密度も含めて隙のない造形でかつて「貴婦人」と称されたC57のやや繊細なイメージがよく再現されています。
今回は久しぶりに自然光の下でモデルを撮影して見たのですが、この環境下ではとっさにこれがNゲージのモデルとは思えないレベル。撮ってみて「ナンバーを付けなかったのを後悔してしまう」程です。
走行性は例によってスロー走行もよく効き、適度に惰行もやってのける最近のKATOの蒸気機関車のそれで、わたし的には不満は全くありません。
撮影後ナンバーを装着しましたが一番切り出しやすい位置にあった33号機を選択。
この辺は私の安直さがもろに出ます。
前述した様にC57はすでにTOMIXの135号機を入線させていますがこれまで旧TOMIXとか中村精密のやまぐち号仕様などニュージェネレーションの135号機と釣り合いの取れる他社のC57がありませんでした(超高級ブラスモデルを除く)から、今回のKATOのリニューアル車の登場でようやくうちの機関区も賑々しくなります。
光山鉄道管理局
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