とあるふたつのドラマと東武DRC

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先週、観たドラマで目を引いた車両のはなし。

最近(というかここ10年くらい)地上波のドラマを観る事が殆ど無くなり、専らCSかBSの懐かしドラマを観ている事が多いです。
特にCSの場合、BSでもやらない様なマイナーな番組が映画会社直系チャンネルに掛かる事が多いので割合重宝しています。
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でこのあいだの事ですがたった1週間の間に「水もれ甲介」(昭和49年)と「ゴールドアイ」(昭和45年)という片やユニオン映画の人情コメディ、片や東映のキイハンター系アクションドラマと言う全く共通項の無いふたつのドラマで「東武のDRC」が登場し、その偶然に驚くやら嬉しいやら。
で、どちらの番組でもDRCご自慢の「サロンカー」が登場したりします。

DRC自体は私自身は実物よりも「幼少時の絵本」で見た印象の方が鮮烈だったりするのですが、今回のドラマ群で改めて「DRC、いいなあ」とか思ったりします。

このふたつのドラマに登場するDRCはいずれも「きぬ」、登場人物が乗っていたのがどちらも「3号車」どちらもがサロンカーに行きコーヒーを頼むか頼もうとするところも同じ。
で、どちらもメンバーの一人が下今市で途中下車、残りが鬼怒川温泉駅に向かう所まで同じだったりします。
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サロンカーでは背景に「ジュークボックス」が写り込んでいますが、これは当時DRCの売りのひとつでした。
「ジュークボックス」なんて聞いても何かわからない向きも最近は多いと思いますが、要するに「スピーカー付きのコイン式レコードチェンジャー」みたいなものです。
うちの田舎では80年代初め頃まで古いデパートの売り場なんかで見かけたものですが「走る電車の車内にこれがあった」というのは登場当時は結構斬新だったと思います。

 ジュークボックスを背景に「陶器のカップに入ったコーヒーを傾け」ややななめを向いたキャプテンシートに収まるというのは列車の旅としてはなかなか優雅だったのではないでしょうか?
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 おまけに連結面には「半透明ベージュ色のガラスの自動ドア」これだけのお膳立てが揃えば「気分は60年代の喫茶店」そのものといえます。
 こんなことを書いているうちになんだか乗ってみたくなってきました。こまったもんだ(笑)
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 そのDRC1720系はマイクロの旧製品をひと編成持っています。但し「きぬ」ではなく「けごん」の仕様ですが(汗)
 こういう出来事があったので久しぶりに引っ張り出して200系スペーシアと共にレイアウトを快走させました。そういえばスペーシアもそろそろ後継の噂がちらほらと。
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光山鉄道管理局
 HPです。先日「その他」のコーナーに「年越し運転」の項を新設しました


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