とあるホテルを製作するその2

第1回から大分開きましたが、ホテル製作の話その2です。
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今回の建造物はまともにNスケールで作ると大変なサイズになりそうだったのでロケハンで得られた印象から寸法を設定してマテリアルを切り出し、その先は現物あわせでサイズを詰めてゆくというやり方を考えました。
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またロケハンでは類推が難しい建物真上からの間取りについてはGoogle Mapを参考にしています。実際これのおかげで確認できたのですが、モデルとなるホテルは真上から見るとほぼ正方形の形状をしています。プレゼン用ならともかくレイアウトに組み込んだり一般のギャラリーが眺めたりする分には裏側の造形はあまり意味がない感じがします。
このホテルで最も目立ち、かつ印象的に見えるのは表通りから仰ぎ見るアングル(それでいて玄関は左側面にあったりするのがまた厄介なのですが)と見ました。

この種の建造物はかっちり感が造形の肝と判断し、たわみやすいプラ板ではなくホームセンターにもある1ミリ厚の塩ビ板を使用。
これをカッターで切削することにしたのですが、いざやって見ると確かにたわみは少ないのですが、切断や折り取りをを誤ると簡単に角が割れてしまう事が判明。
慎重にパーツを切り出します。
DSCN9849.jpg
切り出したパーツはマスキングテープで仮組みして印象をチェック。
実際の物よりも若干窓を減らしてサイズダウンを図った筈なのですがやっぱり「奥行きが大きすぎる」
大雑把に行って30センチ四方のスペースを取ってしまいます。これはNスケールとしてはかなり大きい。
印象としてはやはり裏側のデッドスペースが大きいように感じたのでこの部分を中心に現物あわせでもう数センチは詰めた方が良さそうです
DSCN9847.jpg
(その代わり実質的に1方向か2方向から見ないと実物っぽく見えなくなってしまいますが)やはりこの辺りは建築模型とジオラマ模型の違いを実感させられます。
光山鉄道管理局
 HPです。


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