C12とミニSL(汗)

 今回は実車のはなし・・・になる筈だったのですがやっぱり鉄道模型のはなしになってしまいました。

 昨年秋、クラブの運転会で山梨の韮崎に行った折、近くの公園にC12が展示されているというはなしを聞きました。
 運転会当日の天候が荒れ模様だったのでその時は行けずじまいだったのですが、先日の平日休、朝から晴れあがっているのを見て「そうだ、行ってみようかな」と思い立ち早起きしてS660を走らせました。

C12(とその他の車両)は確かにありましたが、そのほかに少し興味深い物も見られました。
(尤も、地元の方々や知っている人は知っているのでしょうが)
DSCN9955.jpg
 実は公園内のあちこちに「ミニSL 」と書かれた案内表示があったのですが、最初はそのミニSLとはC12の事だと思っていました。
 実際に案内表示の先にC12はいたのですが、そのC12が展示場所に隣り合った一角に柵で囲まれた雑木林がありました。最初は何の気なしに通り過ぎたのですが
 「あれ?線路がある」
DSCN9956.jpg
 つまり「ミニSL」とはこちらの事だったのです。
 改めて周りの表記を確認してみたのですがこの公園では毎年一定期間の間、週末にミニSLを走らせ(恐らく子どもなんかも乗せて)ているらしいです。見た感じではゲージは127ミリ程度でしょうか。
 DSCN9969.jpgDSCN9968.jpg
 看板によると走っているのは9600らしいです。多分ライブスチームなのでしょう。今はオフシーズンで運転はしていない様ですが機関庫か何かに保管されているのでしょうか。
 そういえば線路をふさぐ形でそれっぽい建物があります(あるいはシーズン中の保管兼整備の場所かもしれません)
DSCN9976.jpg
 写真では少しわかりにくいですが線路の引き回しは単なる平面ではなく2,3か所に築山がありそこの合間を縫って走るエンドレスのようです。雑木林が結構成長しているので地形の変化が分かりにくい物の一応「庭園鉄道的なシーナリィ」は感じられます。
DSCN9967.jpg
 運転が再開されたら一度この9600を見に行ってみたいと思います。

 肝心のC12については次の機会に。
DSCN9970.jpg
光山鉄道管理局
 HPです。


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この記事へのコメント

レサレサ
2018年03月13日 23:30
>最初はそのミニSLとはC12の事だと思っていました。

なんかトーマスの原作絵本であった「小さい」の意味が違うタイトル思い出しましたw

・第10巻『四だいの小さな機関車(FOUR LITTLE ENGINES)』
・第14巻『小さなふるい機関車(THE LITTLE OLD ENGINE)』
・第22巻『小さな機関車たち(SMALL RAILWAY ENGINES)』

第10・14巻は普通の軽便鉄道の機関車、第22巻は観光用(一応貨物輸送もするが)のライブスチームの機関車の話です。
原語を見ると、軽便鉄道の方は「機関車がチビっちゃい」のに対して、ライブスチームの方は「鉄道そのものが小さくて、そこに所属の機関車」なんですね。
ちなみに11巻で『PERCY THE SMALL ENGINE』というのもありますが、こっちは『ちびっこ機関車パーシー』でした。
光山市交通局
2018年03月15日 22:38
>レサレサさん

C12も国鉄制式機の中ではかなり小さい部類だったので勝手に「ミニSL」と解釈してしまっていた故の見間違いですね(笑)

 英国には実際に模型機関車サイズの列車が営業運転をやっているところもありますし、虹の里のロムニー鉄道なんかもそのノリに近いですね。

 今思ったのですがNゲージの制式蒸機のモデルを43分の1くらいのジオラマで走らせて「和風ロムニー鉄道」ののりでやってみたら結構ユニークなレイアウトができそうな気がしてきました(笑)