ヨ5000の車内を覗いて思うこと(笑)

先日の韮崎行きで見たものから。
DSCN9978.jpg
前回触れましたEF15の貨物列車の展示、
編成の後尾には当然の様に車掌車のヨ5000が繋がっておりました。

私の子供の頃~学生時代にかけての時期、貨物列車の後尾には必ず車掌車が繋がっていたものですし、コンテナ貨物列車でも後尾はコキフと相場が決まっていました。
ですから「貨物列車=車掌車」と言う刷り込みはかなり強固に出来上がっていた訳です(笑)

(今では貨物どころかブルトレまでもが後尾を飾るのが無粋極まる「反射板」になってしまいましたが)

ですがその車掌車の中がどうなっているのかというのは現役時代なかなか観る機会がなく、むしろ専門誌の写真でイメージするにとどまるレベルでした。
1975年9月号のTMSで新型車掌車として「ヨ8000」の記事が上がった時のうれしさと言ったら(笑)

真夜中、沼宮内付近の暗闇の中を通過する貨物列車の後尾にポツンと灯りをともした車掌車を見る度私が持つイメージは「走る別荘」と言うものでした(笑)
まあ、車掌車に5人も10人も乗っているイメージはないですから「真夜中疾走する貨物列車の中のプライベートルームの如き別天地」みたいに思ったのも無理はありません。

今回の展示を見て「車掌車の中が見たい(できれば入りたい)」とか思ったのも無理からぬこととご理解願います(汗)
DSCN9948.jpg
もちろん中には入れませんが前述した様にプラットホーム状のデッキがサイドにあるので真横の窓から中を覗く事は可能です。
と、言う訳で期待に胸ふくらませて中を覗き込んだのですが・・・
DSCN9949.jpg
どこから見ても廃墟です。
真ん中のダルマストーブが物珍しく感じるものの無闇にがらんとした空の物置状態。
他の車両の保存状態から言って無理はないのですが。
DSCN9950.jpg
想像していたのよりも寒々しい雰囲気でした。
ただ、板張りの内装は昔の小学校的で、そこには懐かしさを感じましたが。
ですがそれを別にすれば、隠れ家的な別天地感も同時に感じたのも確かです。

窓の配置も内装も調度も、客車のそれとは異なる独特の雰囲気。眺望こそ期待しにくいですが逆に落ち着いた雰囲気は感じます。ただ、ヨ8000より前の車掌専用車はトイレがないのが普通なので常住するのは辛いでしょうがw
DSCN9951.jpg
今ではほぼ不可能でしょうがこの手の車掌車の廃車体を手に入れて庭先かどこかにホビールームをやってみたいとか思いました。
(恐らくこれを実行したマニアは結構いたのでは?^_^)

光山鉄道管理局
HPです。


にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ
にほんブログ村

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 レイアウト製作へ
にほんブログ村


鉄道模型 ブログランキングへ

現在参加中です。気に入ったり参考になったらクリックをお願いします。


この記事へのコメント

レサレサ
2018年03月27日 23:25
自分は図面で見たことしかありませんが、最初期の車掌車であるヨ1やヨ1500は前世が客車だったので普通に便所があったそうです。
なぜ以後のものは無くしたんでしょうかね?(まあ当時は垂れ流しですから屋根壁があるか否か程度の違いでしょうが)

ちなみにアルナインから出ている二軸客車を黒く塗る(ついでに窓をふさいでもいいかも)ば、ヨ1500を割と簡単に再現できます。

・・・実車が雑多すぎて「こんなのあったけ?」と確認できないんですわw

光山市交通局
2018年03月30日 20:47
>レサレサさん

ご教示ありがとうございます。
 興味がわいたのでヨ1,1500をネット検索して観たのですがヨ1500の16番モデルの写真が一枚ヒットできただけでした。

 実は実家から持ち帰ったむかしの「模型とラジオ」でほぼ同形の二軸客車の製作記事がありましてこれを基にすれば1500ぽいのが出来るのでは?とか考えています。
レサレサ
2018年03月31日 14:22
ヨ1・1500は古い上に改造車両のためか、資料がろくに残っておらず(私が図書館で見つけた、車掌車“だけ”を集めた本でも完全に無視されてヨ2000から開始だった程)、私も最初困っていたのですが、仮にも国鉄で正規に登録されていただけあって図面は残っているそうです。

「鐵道CAD製作所」というサイトでこうした古い車両の図面が見れたので、そこの「ぜかまし文庫(仮)→貨車略図 上巻(大正15年)→10車掌緩急車」の項目で私はヨフ時代の彼らを知ったわけです。

・・・この項は2形式だけなのに図面が何枚あるんだよ!って思うぐらい雑多ですw
光山市交通局
2018年04月02日 22:27
>レサレサさん

 当該のサイト拝見しました。いや、久しぶりの面白くも楽しい物を拝見できました。情報ありがとうございます。

 あれならスクラッチばかりでなくマイクロの二軸客車(1号機関車とは別にばら売りされていた)をベースに改造というのも行けそうですね。

 ヨフのバリエーションの多さはそのまま種車の多さを反映しているのでしょうね。