趣味の原点を振り返る番外編 ナインスケールのED75

 趣味の原点を振り返る番外編・思い出の車両モデルから。
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 今回はトミーナインスケール時代のED75から。
 この趣味を始めた当時、盛岡の近辺でも実車が見られるNゲージモデルというと先週紹介の20系客車、20系の気動車、そしてED75がありました。

 中でも東北本線の主力機の座を確固とさせていたED75がNゲージでモデル化されていたのは当時の私には朗報でした。あの当時だとブルートレインはもとより普通列車の旧客、コンテナ貨物から一般貨物列車も牽引していましたからEF65以上に応用範囲の広い機関車だったのです。

 そのED75、お値段が3000円弱と関水のEF65よりも安価でしたし、サイズ的にもブルトレまで牽引する機関車と考えるとけっこう小ぶりだったのでお座敷運転でもあまり大袈裟に見えない手頃さのあるモデルでした。

 本機の入線は趣味を始めてから1年ほど経ってからです。その当時は「TOMIX」ブランドが発表された前後の時期に当たりますが、ナインスケール時代のED75の入手は割合楽だったと記憶しています。
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 トミーが初めて手掛けた(香港への外注とはいえ)日本型機関車だった事もあってか、初めてモデルを手にとって見た時非常に微妙な気分に陥ったのも確かです。
 ボディの造形では窓ガラスが入っていなかったせいもあって前面窓の金壺眼が非常に目立ちましたし真っ赤なボディもプラ造形色そのまんま。窓周りに色刺ししてある事が取り柄と言えば言えます。
 その一方ででかでかと「日立」と書かれたメーカーズプレートの表現はインパクトはありますが異様でもありました。
「ああ、安いんだから造形がラフでも仕方ないか」というのが当時の私の心境だったりします。
 とはいえ、屋根上機器についてはかなり頑張ったモデル化をやっている印象でしたが。
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 走りの方はモータが焼けるような独特のにおいを発しながら、どうにかガラガラと走ってはくれましたが当時の目で見ても決してスムーズとは言えませんでした。
 車体を裏返して見ると台車軸間のギアの露出が多く、一部のリード線の配線が丸見えになっているなど、関水のEF65辺りに比べるといささか洗練を欠く作りでした。

そんな事もあってか、入線当初こそそれなりに活躍したED75でしたが、うちのお座敷運転用の他の機関車が拡充すると出番が急激に減っていきます。
 EF65やDD13のように複数購入して重連運転をしたり、メーカー毎の仕様の違いを楽しんだりとかもしませんでしたし。
 やはり造形に難があったり、動力性能も不安定だったりすると大枚はたいたモデルであっても使わなくなるものですね。写真のモデルは趣味の再開後に補充したジャンク品です。
 ところでこの時期に製造されたED75のモデルは経年劣化に伴い、動力のシャシに当たるダイカストブロックのパーツが異様なほどに変形する事がある様です。私の手持ちではないのですが奥などにたまに出る同年式のモデルの中に修復不可能な位床下機器がひん曲がっている物を散見しますし。
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 更にナインスケールがTOMIXに移行した直後にはモータを香港製から日本製に切り替えています。
 こちらは前面窓の色刺しが無かったりボディカラーが実車に近い物になったりしています。

 趣味の再開以後はマイクロやKATOからもED75のモデル化はされましたし、当のTOMIXも2度ほど大規模なリニューアルをして造形、走行性を進化させました。それにともないED75は当鉄道でも結構な大勢力となっています。ですがそれらの原点がナインスケールのED75にあったのは間違いありません。
光山鉄道管理局
 HPです。


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