テツドウモケイとメディアの露出に思うこと
先月東京で行われたという鉄道模型関連のイベント、そのうちのひとつはこの週末に某国営放送でテレビ放映されるとの事、またもう一つのイベントではイベントそのものの知名度の低さの要因としてメディアへの露出不足(専門誌を含む)があったのではないかという話題が知り合いの間で交わされていました。
そんなこんなを聞いているうちにふと思ったことを。
実は昨年の暮れ辺りから今年の3月頃にかけて現住地の地元メディアで鉄道模型が取り上げられる機会が増えています。それもテレビ、ラジオ、新聞とまんべんなく。
前にも紹介した「ご近所の鉄道カフェ」が積極的にメディアへの取材を受けている事もあるのでしょうが、それとは別に行きつけの模型屋さんもこの間ローカルワイドショーで登場しました。
私の所属するクラブも昨年暮れに取材を受け、某中央紙の県内版でかなりのスペースを頂いて記事が載ったりしています。
これは私の現住地だけの話ではない様で、先日故郷の知り合いから彼の地の(やはりローカルの番組ですが)紀行番組で地元の模型屋さんが紹介され、そこではなんとKATOの四季島まで登場したとの由w。
こんな状況は少なくとも私がこの趣味を再開してからはあまりなかった事でしたし、これほどの頻度で登場するというのは空前の出来事と思えます。
この現象、前述の様に新聞はもとより、テレビやラジオ、専門誌と割合まんべんなく出ているのが今回の特徴といえます。
同じメディアの露出でもキー局のニュースやワイドショー辺りだとどうしても「奇人扱い」に近いノリの物が多い(以前紹介した「木曜スペシャル」とか、先日の日曜日の芸能人鉄道マニアスペシャル番組などはその典型と思います)のに比べると多少はまともな取り上げ方かなとか思いますし。
さて、こんな形でマスメディア(仮令県域レベルのローカルな物であっても)での露出が増える事で鉄道模型と言うホビーがある程度一般レベルに認知されるのは間違いがないと思われます。
(因みに前述の鉄道カフェのご店主の話ではテレビよりもラジオで取り上げられた時の方がお客の入りが良くなった由。社会人にとって仕事中に耳にするラジオの情報の方が視覚で縛られるテレビよりも伝播効果があるらしいというのは面白い現象です)
まあ、それでいきなりにわかファンが大量に増えるという事はないでしょうが、徐々に浸透する事で長期的なパイの拡大や質的な底上げにはつながるかなとは思えます。
ただ、そうしたメディアに取り上げてもらうなら「テツドウモケイが欧米では高級な紳士の道楽云々」なんてな権威づけや御託は要らない気がします。
むしろアピールするならそれぞれが「如何にこの趣味で楽しんでいるか」「どれだけ目が生き生きとしているか」が見せられればその方がよほど良いのではないかと。
どんな趣味でも権威付けよりも楽しさが見える方が見る方も楽しめますし共感もしやすいでしょう。
それこそが長い目で見てホビーライフ全体への貢献になるのではないでしょうか。
光山鉄道管理局
HPです。
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実は昨年の暮れ辺りから今年の3月頃にかけて現住地の地元メディアで鉄道模型が取り上げられる機会が増えています。それもテレビ、ラジオ、新聞とまんべんなく。
前にも紹介した「ご近所の鉄道カフェ」が積極的にメディアへの取材を受けている事もあるのでしょうが、それとは別に行きつけの模型屋さんもこの間ローカルワイドショーで登場しました。
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これは私の現住地だけの話ではない様で、先日故郷の知り合いから彼の地の(やはりローカルの番組ですが)紀行番組で地元の模型屋さんが紹介され、そこではなんとKATOの四季島まで登場したとの由w。
こんな状況は少なくとも私がこの趣味を再開してからはあまりなかった事でしたし、これほどの頻度で登場するというのは空前の出来事と思えます。
この現象、前述の様に新聞はもとより、テレビやラジオ、専門誌と割合まんべんなく出ているのが今回の特徴といえます。
同じメディアの露出でもキー局のニュースやワイドショー辺りだとどうしても「奇人扱い」に近いノリの物が多い(以前紹介した「木曜スペシャル」とか、先日の日曜日の芸能人鉄道マニアスペシャル番組などはその典型と思います)のに比べると多少はまともな取り上げ方かなとか思いますし。
さて、こんな形でマスメディア(仮令県域レベルのローカルな物であっても)での露出が増える事で鉄道模型と言うホビーがある程度一般レベルに認知されるのは間違いがないと思われます。
(因みに前述の鉄道カフェのご店主の話ではテレビよりもラジオで取り上げられた時の方がお客の入りが良くなった由。社会人にとって仕事中に耳にするラジオの情報の方が視覚で縛られるテレビよりも伝播効果があるらしいというのは面白い現象です)
まあ、それでいきなりにわかファンが大量に増えるという事はないでしょうが、徐々に浸透する事で長期的なパイの拡大や質的な底上げにはつながるかなとは思えます。
ただ、そうしたメディアに取り上げてもらうなら「テツドウモケイが欧米では高級な紳士の道楽云々」なんてな権威づけや御託は要らない気がします。
むしろアピールするならそれぞれが「如何にこの趣味で楽しんでいるか」「どれだけ目が生き生きとしているか」が見せられればその方がよほど良いのではないかと。
どんな趣味でも権威付けよりも楽しさが見える方が見る方も楽しめますし共感もしやすいでしょう。
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この記事へのコメント
そういう傾向が減ってきているのであれば喜ぶべきことですがどうなんでしょうか。
最近TVはほとんど見ないもので…。
最近のバラエティなんかは特に笑いを取る事に軸足が行っていますから作り手に悪意がなくてもそういう風に見える傾向は残っている気がします。
むしろ昔のドラマやアニメなんかには奇人を通り越して変質者扱いしている物すらありましたから、その頃に比べれば幾分はましではないかと。