今月の入線車・マイクロのクモヤ193

秋葉原のUDXのイベントでは大した買い物はしなかったのですが、その後中野ブロードウェイに行った時には結構掘り出し物に当たりました。
そのひとつがマイクロのクモヤ193でした。
サーモンピンクの検測車というのは時折盛岡近辺でも見かけたもので、それなりに懐かしさと親しみを感じる車両です。
加えてクモヤ193の場合は一見165系に似た様な前面でありながらよく見ると非貫通の独特なフェイスで一種垢抜けた感じがあります。
今回中野の中古屋の一つでその「サーモンピンクのクモヤ」の出物を見つけ、値段の手頃さもあって入線させました。


ところがこのクモヤが意外な曲者。
サーモンピンクなら当然のように「交直流の電車」を連想してしまうのですが、今回の193は「昭和61年に直流専用に改造された仕様」
しかも実車は直後にブルーの黄色帯にリペイントされていますからこの仕様のサーモンピンクは非常に短い期間しか存在していなかった変わり者だった事になります。

まあ、うちのレイアウトでは直流の方が主流ですから設定上はこんなのが走っても問題はありませんが。
モデルそのものはクモヤ193らしさが良く表現されていますし、以前のキヤ93と同様「架線を照らすサーチライトもちゃんと点灯」します。
走行性も問題なし。

いずれにしろ結構な掘り出し物ではありました
光山鉄道管理局
HPです。

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