病み上がりの体調でGMスユ42を組み立てたはなし(汗)

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 先日の日曜日、前週からの体調不良もあって身体的には勿論ですが精神的にも何か落ち着かない状態でした。
 で、朝から布団で寝転がりながら昔のTMSなんかを読んで気を紛らわしていたのですが、その中の一冊、1976年6月号の特集記事「9mm客車キットの組立」を久しぶりに読み返していてついムラムラと来る物がありました。

 今も大して変わりませんが当時のGMの客車板キットは説明書も割合大雑把で指示通りに作れば一応形にはなるもののなかなか完成品並みのクオリティに近づけるのが難しかったものです。これは私一人だけではなかった様で今回のTMSの記事ではその辺りの補足とグレードアップ法を紹介しています。
 4ページそこそこのボリュームですがこの号を片手に板キットに挑戦したモデラーは結構いたのではないでしょうか。

 大昔、この記事を読んでいたのに初めて作ったナロ10の出来が大惨事だった事とか思いだした事もあります。
 そんな訳でそのかたき討ちの様な気持ちで、購入以来長いこと積みプラ状態だった板キットに手を出しました。

 物はスユ42。
 この間マロネ40を製作した時についでの積りで塗装だけやっていた奴です。

 実質後は組み立てだけですから、こういう体調の時の暇つぶしには好適かなとか思いました。
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 今回のキットは床下機器がウェイト兼用の「一塊のメタルパーツ」な位なのでごく初期の仕様です。
 おまけに車体のレタリングまでプラのモールドで済ませているのが手ごわい(汗)

 GMの客車キットと言う奴は一見するとパーツも少ないし手軽なように見えるのですが、ベンチレータの位置決めとか屋根と車体の合いなどで意外に手間が掛かる事もあって舐めてかかると痛い目にあいます。
 殊に今回のスユ42などはガーランドベンチレータが11個もあったりする上に窓セルも透明、すりガラス、桟入り、郵便マークと4種類使い分けて貼らなければならないので尚更でした。

 とはいえ、件のTMSを横に広げてあの頃の思い出を振り返りながらの工作は結構充実感を与えてくれたのも確かです(上手い下手は置いておいて)
 一応形を作るのに大体二時間弱位。郵便車の工作の特殊性を思うとこんなものですか。
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 今回の工作は半ば「作るために作る」ようなノリでしたが、二時間手を使い続けたので家でぽつねんとしているよりは精神衛生上良かったのは確かでした。
 この時ばかりは体調も少し戻ってきたような気がしましたし。

光山鉄道管理局
 HPです。


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