シキ180に挑む・1

夏休み工作第4弾にして最大の大物の工作に掛かります。
物は甲府モデルのシキ180二代目。
モデルのサイズも去る事ながらボギー台車の台車枠や中心ピンまでペーパー製。
車体にも大量の横梁を組み込まなければならないという見た目になかなか手強そうなキットと言えます。

実際、ご店主の話でもユーザーの反応が「難しかった」「案外そうでもない」と二つに分かれていたそうなので私個人としても事前に判断が付きかねました。
先日の台風が通過して若干時間ができたのでこの大物にもそろそろと掛かろうかと思います。
先ず最初に掛かるのは2軸と3軸各ふたつづつ必要なボギー台車枠。
このメーカーの例にもれずペーパー部材を地味に重ね張りして行きます。この際、特にボンドのはみ出しに注意しないと車体に組み込む際に台車が回らなくなったりするので相当慎重にやらなければなりません。

しかも説明書を注意深く見ないと「台車枠の表と裏を間違えて組み立ててしまう」なんてミスをやらかします。
カプラーポケットと中心ピンが表と裏に付けるのが正しいのですが、一度ついうっかり両方を同じ面につけてしまいやり直すなんて間抜けな失敗をしてしまいました。
素材が紙なので、一度剥がして貼り直すとなると表面の剥離やボンドのはみ出しが出やすくなるので注意が必要と思います。

そんなこんなで台車枠を形にします。
なお、台車枠の上面と側面の接着は特に強度を要求される部分でもあるので固着には十分に時間をかけた方が良いと思います。
次に二つの台車を組み込み、更に本体と連結させる中間フレームを同じ要領で製作。こちらもくれぐれも表と裏を間違えないように。

ここまでやった段階で試験的に台車枠を組み込みましたが、案の定組み直した側の台車枠の回転が渋い。
他の部分はほぼ問題なく軽く回りましたのでやはりここは貼り直したことが祟っていると思います。
してみると、この部分は特に細心の注意が必要の様です。
(以下続く)
光山鉄道管理局
HPです。

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