甲府モデルのシキ180を作る2
甲府モデルのシキ180を作るはなしその2です
さて、次に控えるはシキ180を特徴づける荷台を含めた車台部分。

長手の4本のフレームと30近い横梁のパーツをちまちまと組みつけるプロセスです。
用意するのはよく切れるカッターにピンセットとボンド、更にパーツにボンドを付けるために爪楊枝かそれより細い針があるといいと思います。
ここは本当にちまちました工程で、鉄道模型と言うよりも帆船模型の竜骨部でも作っているかのような錯覚を感じさせます(笑)

ただそれぞれのパーツの合いはいいのですが、横梁のパーツがぺナぺナですので2~4本の縦梁の端を揃えるのが意外に難しい印象でした。
特に一番端に当たる縦梁は前後方向に微妙にずれやすい上に端の部分が折れやすいのでぴったり合わせるのに意外に手間を掛けます。

ですがここさえ仕上がってしまえばあとは組み立てだけの楽しい工程です。
上下に床板を貼り、中間フレームを組み込むジョイント部を両脇に貼り付けると車体部も形になります。

あとはこれに中間フレームと台車、カプラーを取り付け手持ちの6.5ミリ径車輪を10個装着。
私が作るものなので雑な部分もありましたが黒く塗装してしまうとどうにかごまかしは利きます(汗)

今回のモデルはこれまで作ってみたトキ900、チラ1、ナロネ40のどれとも工作のノリが異なり、それゆえに少々まごついたり失敗した所もあったりします。
ただ、組みあがりの達成感もこれまでのどれよりもあったのも確かです。
個人的な感想ですが、初心者がこのキットにいきなり手を出すのはよほど器用でないと剣呑なところがあると思いました。

特にペーパー製台車枠はNゲージサイズの小さなものでもあるのでちょっとしたズレでも車輪の転がりやカーブのクリアに影響が出やすいと思います。
シキ180には荷台が平らな1次型もキット化されていますが、できれば先にこれを習作代わりに作って要領を把握してから2次型に掛かる方が失敗が少ないのではないかと(特に台車回り)
このメーカーはペーパー製台車枠のボギー車もどんどんリリースしていますからそちらの方も練習台にはなるかとは思います。
その意味ではこのシキ180、甲府モデルとしてはフラッグシップモデルとして面白い存在と思いました。
作る事自体にプライオリティを置く様なモデラーにとっては、初めてトラ辺りに挑戦して「いつかはクラウン」ならぬ「いつかはシキ180」みたいな目標になれば面白いかもしれません(笑)
光山鉄道管理局
HPです。

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ここは本当にちまちました工程で、鉄道模型と言うよりも帆船模型の竜骨部でも作っているかのような錯覚を感じさせます(笑)

ただそれぞれのパーツの合いはいいのですが、横梁のパーツがぺナぺナですので2~4本の縦梁の端を揃えるのが意外に難しい印象でした。
特に一番端に当たる縦梁は前後方向に微妙にずれやすい上に端の部分が折れやすいのでぴったり合わせるのに意外に手間を掛けます。

ですがここさえ仕上がってしまえばあとは組み立てだけの楽しい工程です。
上下に床板を貼り、中間フレームを組み込むジョイント部を両脇に貼り付けると車体部も形になります。

あとはこれに中間フレームと台車、カプラーを取り付け手持ちの6.5ミリ径車輪を10個装着。
私が作るものなので雑な部分もありましたが黒く塗装してしまうとどうにかごまかしは利きます(汗)

今回のモデルはこれまで作ってみたトキ900、チラ1、ナロネ40のどれとも工作のノリが異なり、それゆえに少々まごついたり失敗した所もあったりします。
ただ、組みあがりの達成感もこれまでのどれよりもあったのも確かです。
個人的な感想ですが、初心者がこのキットにいきなり手を出すのはよほど器用でないと剣呑なところがあると思いました。

特にペーパー製台車枠はNゲージサイズの小さなものでもあるのでちょっとしたズレでも車輪の転がりやカーブのクリアに影響が出やすいと思います。
シキ180には荷台が平らな1次型もキット化されていますが、できれば先にこれを習作代わりに作って要領を把握してから2次型に掛かる方が失敗が少ないのではないかと(特に台車回り)
このメーカーはペーパー製台車枠のボギー車もどんどんリリースしていますからそちらの方も練習台にはなるかとは思います。
その意味ではこのシキ180、甲府モデルとしてはフラッグシップモデルとして面白い存在と思いました。
作る事自体にプライオリティを置く様なモデラーにとっては、初めてトラ辺りに挑戦して「いつかはクラウン」ならぬ「いつかはシキ180」みたいな目標になれば面白いかもしれません(笑)
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