レンタルレイアウトを梯子して思うこと1
先日の701系入線に伴う「レンタルレイアウトのはしご状態」でふと思った事から。
この趣味を再開してからこのかた、鉄道模型の運転と言えば自宅のレイアウトか運転会でのモジュール運転というのが99.999パーセントを占めていたと思います。
その間レンタルレイアウトを全く使わなかったという訳ではないのですが、その全てが県外でネットで知り合った方々とのオフ会と言う性質の物でして運転と言うよりはイベントと言う性質が強かったと思います。
現住地にレンタルレイアウトが殆どなかったという事情もありますが、それ以上に「自分の所のレイアウトがあるのに、わざわざお金を払ってまでしてよそ様のレイアウトで自分の車両を運転するほどの事もあるまい」と言う思いがあったのも事実ではあります。
実際、レイアウトを私有するメリットとしては「時間帯や時期の制限なしに自分が思った時に思い立ったら即運転できること」「自分の好みの風景を自分なりに作り込んでゆけること」に二点が最も大きい点だと思います。
一方で常にメンテナンスが必要である事、いつまでも同じ風景ばかりとにらめっくらするが故に「いつかは飽きる」危険がある事(笑)そして何よりも「物理的に自宅の何割かを確実に占領する事」というデメリットもついて回ります。
ですから例えばナローとか小型車両とかは自分用のレイアウトを使い、セットものの長編成を楽しむためにレンタルレイアウトを使うといった使い分けも方向としてはありだと思います。
或いは最初からレイアウトを持たず、レンタルレイアウトの運転だけを楽しむというのも一つの卓見でしょう。
と言うのがついこの間までの私の認識でもあった訳です。
ところがここ1年ほどの間に地元のレンタルレイアウトの数が倍増(といっても2か所が4か所になっただけなのですが)し、わたし的にもレンタルレイアウトと言うものが意外と身近に感じられるようになってきました。
(都会の方では逆にあちこちでレンタルレイアウトの閉店の話が出てきていますから面白い現象と言えば言えます)
先日の701系盛岡色の入線を機会に地元のレンタルレイアウトをはしごするという私にとって空前の企画(爆笑)を思い立たせたのもそうした環境の変化があります。
本来こうしたレイアウトがあまり想定していない「701系の2両編成」なんてのを持ちこんでの運転だったのですが、やってみるとこれが予想以上に楽しい物でした。
ふだん見ない風景(シーナリィ)の中を走らせるというのは結構新鮮でしたし、レイアウト自体が大きいですから物理的な走行時間が長いというのも走らせる鉄道模型としては結構なメリットです。
そして(当たり前の事なのですが)4つのレイアウトは「それぞれ作者が異なるので同じ市販品のストラクチャーを並べていても表情が異なる」こと、これが意外と魅力でした。
個人所有のレイアウトではなかなかこうはいきません(そもそも私個人だけ例に取れば「確実に自分より上手いビルダーの作品の中を走らせるのですから新鮮に見えないはずがない」)
これに近いと言えばモジュールレイアウトの中にメンバーの新作が登場した時なんかもそれに該当しますか。
尤も、こうした印象の大半は平日休を狙ったが故に「私一人の貸切状態」だった事も影響しています(というか休日だとどこも県外客で満杯な事が多いのです。これは当地の特徴的な部分ではないかと思うので後述します)
他の客のいる所でなら一種のコラボ状態になりますからまた別の側面も見えてくるのではないかと。
レンタルレイアウトについてはまだ思うこともあるのですがそれについては次の機会に。
光山鉄道管理局
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この趣味を再開してからこのかた、鉄道模型の運転と言えば自宅のレイアウトか運転会でのモジュール運転というのが99.999パーセントを占めていたと思います。
その間レンタルレイアウトを全く使わなかったという訳ではないのですが、その全てが県外でネットで知り合った方々とのオフ会と言う性質の物でして運転と言うよりはイベントと言う性質が強かったと思います。
現住地にレンタルレイアウトが殆どなかったという事情もありますが、それ以上に「自分の所のレイアウトがあるのに、わざわざお金を払ってまでしてよそ様のレイアウトで自分の車両を運転するほどの事もあるまい」と言う思いがあったのも事実ではあります。
実際、レイアウトを私有するメリットとしては「時間帯や時期の制限なしに自分が思った時に思い立ったら即運転できること」「自分の好みの風景を自分なりに作り込んでゆけること」に二点が最も大きい点だと思います。
一方で常にメンテナンスが必要である事、いつまでも同じ風景ばかりとにらめっくらするが故に「いつかは飽きる」危険がある事(笑)そして何よりも「物理的に自宅の何割かを確実に占領する事」というデメリットもついて回ります。
ですから例えばナローとか小型車両とかは自分用のレイアウトを使い、セットものの長編成を楽しむためにレンタルレイアウトを使うといった使い分けも方向としてはありだと思います。
或いは最初からレイアウトを持たず、レンタルレイアウトの運転だけを楽しむというのも一つの卓見でしょう。
と言うのがついこの間までの私の認識でもあった訳です。
ところがここ1年ほどの間に地元のレンタルレイアウトの数が倍増(といっても2か所が4か所になっただけなのですが)し、わたし的にもレンタルレイアウトと言うものが意外と身近に感じられるようになってきました。
(都会の方では逆にあちこちでレンタルレイアウトの閉店の話が出てきていますから面白い現象と言えば言えます)
先日の701系盛岡色の入線を機会に地元のレンタルレイアウトをはしごするという私にとって空前の企画(爆笑)を思い立たせたのもそうした環境の変化があります。
本来こうしたレイアウトがあまり想定していない「701系の2両編成」なんてのを持ちこんでの運転だったのですが、やってみるとこれが予想以上に楽しい物でした。
ふだん見ない風景(シーナリィ)の中を走らせるというのは結構新鮮でしたし、レイアウト自体が大きいですから物理的な走行時間が長いというのも走らせる鉄道模型としては結構なメリットです。
そして(当たり前の事なのですが)4つのレイアウトは「それぞれ作者が異なるので同じ市販品のストラクチャーを並べていても表情が異なる」こと、これが意外と魅力でした。
個人所有のレイアウトではなかなかこうはいきません(そもそも私個人だけ例に取れば「確実に自分より上手いビルダーの作品の中を走らせるのですから新鮮に見えないはずがない」)
これに近いと言えばモジュールレイアウトの中にメンバーの新作が登場した時なんかもそれに該当しますか。
尤も、こうした印象の大半は平日休を狙ったが故に「私一人の貸切状態」だった事も影響しています(というか休日だとどこも県外客で満杯な事が多いのです。これは当地の特徴的な部分ではないかと思うので後述します)
他の客のいる所でなら一種のコラボ状態になりますからまた別の側面も見えてくるのではないかと。
レンタルレイアウトについてはまだ思うこともあるのですがそれについては次の機会に。
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