エンドウの京王3000系

 先日の入線車から
 昨年の今頃から京王の電車の入線が相次いでいるのですが今回のはその中でも大物の部類です。
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 長年の懸案だったエンドウ製京王3000系がようやく入手できました。

 自分は別にコレクターではないつもりなのですが、どういう訳かこのモデルだけは非常に気になっていた存在でした。
 しかし奥でたまに出品されると大概とんでもない値付けになっている事が多いですし、かといって中古ショップの店頭でも実物を見た事すらなかったという実に難儀な存在でした。
 (そもそも新発売当時、故郷の模型屋にすら並びませんでした。3000系はエンドウのNゲージの中でも最後の方のリリースなのですが、その頃になるとエンドウ製品自体を置いている店が激減していました。田舎では私鉄電車と言うのはユーザーも店の方も敬遠気味でしたし、他社より割高な価格から食わず嫌い的に手を出されなかった事も大きかったのではないかと推察しています)

 今回都内の某ショップでようやく出物を見つけたのですが奥よりは安い(これは実は凄い事です。大概のショップは奥の落札価格の倍近い値付けの事が多いですから。私の経験上、安い場合はなにかしら瑕疵があると思った方が良いと思います)とはいえ結構躊躇する値付けではありました。
 安かった理由は外箱なし、片側の先頭車の交換パーツ(後述)の欠品。そして「前面に隙間あり」だった事らしいです。
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 3000系はステンレスの車体に前頭部の上部がFRPを装着しているという当時としては特徴的な外観なのですが、構造の上でその特異性を再現しているのはエンドウ製のみです。
 ブラスの車体にプラ製の前面の持つ特有の質感。これがこのモデルの肝のひとつです。

 モデルの先頭部は青ですが発売時には「交換用のクリアパーツの前面」が付属しており好みの色に塗り替えて交換できる(実車は他に数色のバリエーションがありました。譲渡車も入れるとかなりのバリエーションになります)様になっています。
 ですがプラが収縮したのか、ブラスボディが歪んだのかブラスとプラの間に若干隙間が空いてしまっています。人によってはこれが許し難い向き(最近とみに増えつつある人種ですが)もあるでしょうから処分価格になったのかもしれません。
 まあ、私は気にしませんが。

 もう一つエンドウならではの特徴として先頭車のみ台車のブレーキディスクが車輪と一体化しており車輪と同様に回転するディスクを見られる様になっています。
 (真正面から見ると車輪が物凄い分厚さなのですが)
 エンドウの電車モデルは外側台車枠を軸受に使いピボット車軸で支持する他社とは逆に内側のフレームでプレーン車軸を支持する独特の構造なのですがそのメリットをもっとも生かしたのがこのモデルです。
 (その一方でトレーラーの転がりが悪く、物によっては数両編成で平坦なエンドレスを周回させるだけでモーターが息を切らすモデルもあったりするのですが)
 走行中を真横から見るとくるくる回るディスクは理屈抜きに楽しい物があります。
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 幸い走行性についてはこれまで私が見てきたエンドウのモデルの中ではまあまあ好い方でした。

 個人的に、ですが井の頭線の3000系で私が連想するのは「警視―Kのエンディング」だったりします。
 これについてはいずれ書く機会もあるでしょう(笑)
光山鉄道管理局
 HPです。


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