「とれいん」のバックナンバーに岩手を感じたはなし(笑)
静岡行きの戦利品ネタ。
個人的に意外性を感じたネタです。
今年の正月、盛岡で買い損ねたマイクロのDD18の出物が静岡のポポンデッタにあったという話を書いた事があります。
時間的なインターバルが少なかっただけにサプライズ性も高かったですが、あれは800キロ以上離れたふたつの土地が私の中で妙にジョイントするのを感じた一件でした。
で、今回の静岡行きの折やはり例によってポポンデッタを覗いたのですが財布の都合で模型は変えず仕舞い。
今回は買い物なしかなと思った折に手に取った「とれいん」のバックナンバー。
1979年の8月号です。
最近は鉄道模型の専門誌のバックナンバーは余程のレアものか年代物でもない限り安価な事が多いのですが、これも100円でした。
その時は「自分の持っていない号だし、帰りの電車の暇つぶしになるか」位の気持ちで財布を開きました。
良く考えたら「帰りの電車」もくそもここには車で来ていたのですが。
という訳で帰途、そこいらの道の駅に車を停めて適当に読み流していたのですが
その時の記事が「花巻電鉄の馬面電車」に「岩手開発鉄道」と来たのですから驚いた。
馬面電車はその特異なデザインから専門誌ではよく出る題材なのですが、岩手開発鉄道なんて実物誌でも滅多に見るものではありません。
(おまけにこの記事は何と「目次にも載っていない」)
静岡の道の駅に居るはずが、いきなり岩手に引き戻されたような錯覚を覚えた一瞬でした。
沿岸南部にある貨物専用鉄道(とはいえかつては自前の気動車も持っていましたが)の岩手開発鉄道、30年くらい前に初めて見た時は「こんな所に鉄道があったのか!」と思えるくらいに鄙びた雰囲気を感じた鉄道ですが今になってみるとその頃が無性に懐かしく感じられます。
見たのはその一度きりだったのですが本誌でいきなり写真を出されると急にあの頃に引き戻されたような感覚になります。
ひょっとしたら静岡と言う土地は私にとって岩手と繋がっている様なシンクロ性でもあるのでしょうか。
だとしたら次回の静岡行きでは何が起きるのか今から楽しみだったりします(笑)
光山鉄道管理局
HPです。
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今年の正月、盛岡で買い損ねたマイクロのDD18の出物が静岡のポポンデッタにあったという話を書いた事があります。
時間的なインターバルが少なかっただけにサプライズ性も高かったですが、あれは800キロ以上離れたふたつの土地が私の中で妙にジョイントするのを感じた一件でした。
で、今回の静岡行きの折やはり例によってポポンデッタを覗いたのですが財布の都合で模型は変えず仕舞い。
今回は買い物なしかなと思った折に手に取った「とれいん」のバックナンバー。
1979年の8月号です。
最近は鉄道模型の専門誌のバックナンバーは余程のレアものか年代物でもない限り安価な事が多いのですが、これも100円でした。
その時は「自分の持っていない号だし、帰りの電車の暇つぶしになるか」位の気持ちで財布を開きました。
良く考えたら「帰りの電車」もくそもここには車で来ていたのですが。
という訳で帰途、そこいらの道の駅に車を停めて適当に読み流していたのですが
その時の記事が「花巻電鉄の馬面電車」に「岩手開発鉄道」と来たのですから驚いた。
馬面電車はその特異なデザインから専門誌ではよく出る題材なのですが、岩手開発鉄道なんて実物誌でも滅多に見るものではありません。
(おまけにこの記事は何と「目次にも載っていない」)
静岡の道の駅に居るはずが、いきなり岩手に引き戻されたような錯覚を覚えた一瞬でした。
沿岸南部にある貨物専用鉄道(とはいえかつては自前の気動車も持っていましたが)の岩手開発鉄道、30年くらい前に初めて見た時は「こんな所に鉄道があったのか!」と思えるくらいに鄙びた雰囲気を感じた鉄道ですが今になってみるとその頃が無性に懐かしく感じられます。
見たのはその一度きりだったのですが本誌でいきなり写真を出されると急にあの頃に引き戻されたような感覚になります。
ひょっとしたら静岡と言う土地は私にとって岩手と繋がっている様なシンクロ性でもあるのでしょうか。
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