2018年を振り返る・1「手を使った1年」

年末恒例の「2018を振り返る」から

 鉄道模型に関する限り、今年の前半はモジュールの改修、中盤は専ら車両のキットメイクがメインになっていました。
 殊今年に関しては久しぶりに手を動かした年だったと言えます。
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 モジュールの方ですが、実は行きつけのショップの御店主経由でうちのクラブがよく使っているホテルの模型製作を依頼されまして慣れないスクラッチに手を付けた。
 折角なのでモジュールに組み込んでイベントに出してみようという形で始まった工作でした。
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 実物が存在する建物の工作(但し誇張と省略は入れているので本来の意味での建築模型とは異なります)をやったのは実は初めてでしたから何度かロケハンを行い大雑把なイメージを煮詰めてから始めたのですが、それでも難しい局面は多かったですね。
 素材や手法についても初めて使ったりやってみたりした事も多かった分勉強にはなりました。
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 車両の方ですが、こちらは近所の鉄道カフェの「オリジナルペーパーキット」の要素が大きかったですね。
マロネ41、シキ180、チラ1、トキ900とどれも既存のブランドがなかなか扱わない客貨車のラインナップに驚くと同時に意外なほど工作も大変ではなく、時間さえかければそこそこの物ができるキットが手軽に手に入ったという事は大きかったです。
 あとグランシップをきっかけに入手したウッディジョーなども素朴な工作の愉しみを感じさせてくれた点で印象深いです。
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 それに触発されたのかプラキットもGMのスユ42、京王6000系旧塗色、ワールド工芸のクモヤ22001なんかも手を付けましたし、改造でも乗工社の江ノ電を山梨交通仕様に戻すアプローチ、新車が期待していた仕様と異なるため急遽鉄コレから起こした701系盛岡色(現行)なんかもありました。
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 惜しい事に腕の方がまるで上達していないので、客観的な出来は大惨事に近い物ばかりなのですが、それでも作っている時の充実感は感じられましたし何もしないでいるよりは楽しかったのも確かです。
 やはりこれまでとは異質な工作をやってみたという事自体がイベントみたいなものですから大失敗しなければ楽しいのが当たり前と言えば言えるのですが。

 ただ、こうして見ると鉄道模型は手を動かしているのが楽しいというのは実感できました。

 実は同じ事が買い物についても言えたのですが、それについては次回に。

光山鉄道管理局
 HPです。


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