Zショーティを試す

 昨年のクリスマスのZゲージ運転会にはミニクラブの蒸機と共にもう一つ編成を入れています

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 六半のZショーティの「ゆふいんの森」
 BトレインショーティのZゲージ版とでもいうべきシリーズで、サイズが小さい点を除けば後付けの動力と台車(というか足回り全体)を換装する事でZゲージの線路も走れるというシリーズです。
 この種のディフォルメ列車がZゲージでどれくらい受け入れられるのかはわかりませんが、私の鉄博モジュールのZゲージエンドレスは本来こんな感じのミニ列車の運用を想定していました。

 実際にはスケールタイプの20M車かメルクリンの小型車が運用の中心になっていましたが、できれば博物館のミニ列車にふさわしい外見の編成がいくつか欲しかったところだったのでこのシリーズのリリースは朗報と言えます。

(実は先日の上京で入手したメルクリンの機関車は私にとってはサプライズであり、こちらの方が本命でした。何しろZゲージの新製品など現住地はもとより故郷でもほとんど見ませんから物が確実にある東京近辺に出かけるしかない訳です)

 3両ひと編成が秋葉原の量販店で1500円前後、トレーラーの足回りが1両900円前後、動力が1500円前後ですから大体5000円ちょっとでひと編成が買えることになります。
 博物館のミニ列車を想定するなら新幹線の方が訴求力があるのですが、あいにく新幹線の動力が無かったので今回は次に目立つ「ゆふいん」を選びました。

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 帰宅後パッケージから編成を出してみます。
 第一印象は「グリコのおまけ?」
 以前最初のNゲージがリリースされた時、内覧会で実物を観た模型屋さんがNのC50に対して言ったのと同じような言葉、まさかこの私が言うとは思いませんでした(爆笑)
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 ですが車体は窓抜きの無い「塗りで表現された窓」をはじめ「車輪も含めて一体成形で転がす事ができない足回り」そして「異様なほどスカスカな軽さとサイズ」などがこの印象につながっていると見えます。
 そのせいかこれ単体では結構な割高感を感じるのも事実でこの辺りがZショーティのウィークポイントのひとつではないかと感じました。
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 が、これの真価は実際に動力化してみないと分かりません。走らせたらそれまでの悪印象が払拭されたというのはこれまでの私のホビーライフで何度もありましたから。
 (続く)

光山鉄道管理局
 HPです。


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