TOMIXの四季島入線に思うこと

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今週に入ってから当ブログはほぼTOMIXの四季島一色となってしまいました。
予約して購入した新製品でここまで引っ張った例は当ブログだとTOMIXのC57 135とKATOのC50の時以来になるでしょうか。

それ位この製品の模型としてのインパクトが強烈だったという事でもあります。
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KATOの四季島から1年2か月も遅いリリースで、しかもあの値付けですから半端ない気合いを入れて来るだろうという予測がほぼ的中した形ですが、前にも書いた通りKATOの四季島も室内灯を後付けするとトータルではTOMIXより少し安い程度のコストが掛かりますから、実際には両者の差はそれほど大きくないとも言えます。
(今回運転させて思いましたが「走るホテルを買って室内灯を付けない」のはかなり勿体無い気がしましたwブルトレと違いどの窓もカーテン降ろしっぱなしと言うのが考えられない仕様の編成だけになおさらです)

本来ならKATOの四季島と今回のTOMIXを直接比較するところですが、生憎KATOのを持っていないので過去の運転会でメンバーが持ち込んだモデルの印象と昨年二度ほどテレビて取り上げられた時の映像の印象で書かせて頂きます。
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個人的な印象だと造形面で言うなら「かっちり感のKATO、模型らしさのTOMIX」を感じます。確かにプロトタイプが同じなだけに普通に見る限りは殆ど「クローン人間状態」なのは間違いないのですが、メーカー毎に造形や塗装の印象の解釈の違いはありそれが実際の造形に反映しているところもある様で、純粋に主観的なイメージで言えば微妙に印象が違う感じはあります。

ここで「模型らしさの」と書いたのは決して悪い意味ではなく完全に実物を正確に縮小すると却って実物らしさが失われやすいという模型の宿命を理解したうえで微妙な印象把握の妙で魅せると言った程度の意味です。その意味では天賞堂の16番モデルに近い感じと言いましょうか。
これをどう解釈するかは個々のユーザーの嗜好で変わると思うのでこれ以上は書けません。
(因みに今回のブログの写真はKATOとTOMIXがちゃんぽんしていますがどちらがどちらか見分けが付けられるでしょうか?)
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確かにTOMIXの方が細密面でパーツの作り分けや屋上配線の別パーツ化などで一定のアドバンスは持っていると思いますが、それとて決定的なものとは感じませんでした。

一方で走行系での大きなアドバンスは何と言っても通電カプラーに尽きます。
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照明だけでなくモーターへの通電にも寄与しているようで、今回試走した範囲では線路の部分的な通電障害の影響を受けない走りが実現できていると思います。モータも今回新製されたユニットになりましたが主にスローの性能と加減速の滑らかさが印象的でした。
ただ、連結時にやや要領を要する(連結の当たりが渋く、意外に手間が掛かります)所と高速時のモータのノイズは少し気になる所。
またうちの個体では確認できなかったのですが、一部モデルにヘッドライトが運転台下のパーツから漏光する物があるらしいのは購入時に注意を要する所かもしれません。
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総じて今回のモデルはかつてのHG仕様と同様にTOMIXの今後のモデルの質や製品展開を占う意味でも興味深い物になっていると感じます。

モータの耐久性に問題がなければこれが今後他のモデルに展開されるのは予測できますし、コスト面で室内灯標準装備は難しいにしても固定編成の電車なんかで今後通電カプラーが標準装備される可能性は高いのではないでしょうか。
(但し集電系や照明ユニットの独自性も感じるモデルなので後付けユニットの展開には紆余曲折がありそうですが)

いずれにせよ、今年最初の大物となったこの四季島、わたし的に今年最大の大物になりそうな勢いです。
(何しろこれに大枚はたいたのでこの上「瑞風」を予約するのが金銭的につらい汗)

光山鉄道管理局
HPです「その他」の項一部追加しました


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